植村理葉
下関市生まれのヴァイオリニスト
植村 理葉(うえむら りよ)は、日本のヴァイオリニスト。山口県下関市生まれ。
植村 理葉 | |
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出身地 | 日本山口県下関市 |
学歴 | ケルン音楽大学 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ヴァイオリニスト |
担当楽器 | ヴァイオリン |
公式サイト | ホームページ |
経歴
編集日本での学生時代
編集4歳からヴァイオリンを始めた。第36回全日本学生音楽コンクール全国大会小学生の部で第1位を受賞。桐朋女子高等学校音楽科に入学し、第58回日本音楽コンクールで第2位を受賞した。また、同年、ロドルフォ・リピツァー賞ヴァイオリン・コンクールで第4位。千本芳恵、鈴木共子、和波孝禧、小林健次に師事した。
ドイツ留学とその後
編集同高校を卒業した後、文化庁芸術家在外研修員として、ケルン音楽大学に留学し、イゴール・オジムに師事する。ヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクールで第5位、ミケランジェロ・アバド国際ヴァイオリン・コンクールで第1位、レオポルト・モーツァルト国際ヴァイオリン・コンクールでは1位なしの第2位及びモーツァルト賞を受賞した。ローザンヌ音楽院に入学し、ピエール・アモワイヤルに師事する。ドレスデン音楽大学のマイスタークラスでマンフレッド・シェルツァーに師事する。
近年の活動
編集ケルン留学以降在欧しており、現在はベルリン在住。2004年、第15回新日鉄音楽賞(フレッシュアーティスト賞)を受賞した。主に日本、ドイツで協奏曲のソリスト、リサイタルなど精力的な演奏活動をしている。2006年にはバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータの全曲演奏会を行った。
レコーディング
編集- シューマン:ヴァイオリン協奏曲(ドイツ・ソニー)
- ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ(カメラータ・トウキョウ)
- フォーレ:ヴァイオリンとピアノのための作品集 (カメラータ・トウキョウ)