棲真寺
広島県三原市にある臨済宗妙心寺派の寺院
棲真寺(せいしんじ)は、広島県三原市にある臨済宗妙心寺派の寺院。応海山と号す。
棲真寺 | |
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所在地 | 広島県三原市大和町平板2033番地 |
位置 | 北緯34度27分32.6秒 東経132度56分31.5秒 / 北緯34.459056度 東経132.942083度座標: 北緯34度27分32.6秒 東経132度56分31.5秒 / 北緯34.459056度 東経132.942083度 |
山号 | 応海山 |
宗旨 | 臨済宗 |
宗派 | 妙心寺派 |
本尊 | 千手大悲観世音菩薩(千手観音) |
創建年 | 承久元年(1219年) |
開基 | 土肥実平、土肥(小早川)遠平 |
正式名 | 応海山棲真寺 |
札所等 | 広島新四国八十八ヶ所霊場 第56番 |
法人番号 | 8240005012190 |
歴史
編集寺伝によれば、源頼朝の娘で土肥(小早川)遠平の妻となった早世した天窓妙仏の菩提のために承久元年(1219年)に創建された。江戸時代に火災にあう。廃仏毀釈で一旦は廃寺となるが再興した[1]。
文化財
編集広島県指定重要文化財
編集- 木造二十八部衆立像13体
三原市指定重要文化財
編集- 木造千手大悲観音菩薩立像[注釈 1]
その他
編集脚注
編集注釈
- ^ 「千手大悲観音菩薩」は一般にいう「千手観音」のこと。ここでは市指定の名称に従う。
出典
参考文献
編集- 広島県歴史散歩研究会 編『広島県の歴史散歩』山川出版社、1992年4月30日。ISBN 978-4-634-29340-3。141、142頁。