森 繁太郎(もり しげたろう、1885年7月[1] - ?)は、日本の養蚕家。

森繁太郎

大阪市出身[2]。1909年(明治42年)に東京帝国大学農科大学を卒業した[1][2]農商務省農事試験場技手、蚕業講習所技師、蚕種製造所技師、東京高等蚕糸学校教授、蚕業試験場技師、蚕業試験場前橋支場長を歴任した[1][2]。1919年(大正8年)に欧州各国に出張し、1923年(大正12年)に松本支場長、1924年(大正13年)に本場詰となった[2]

1926年に全国発明表彰の有功賞を受賞し[3]、1938年には恩賜記念賞及び大賞を受賞している[4]

正五位勲五等[1]

出典

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  1. ^ a b c d 森繁太郞 - 『人事興信録』第8版(1928年7月、リンク先は名古屋大学大学院法学研究科の「人事興信録データベース」)
  2. ^ a b c d 大阪発明協会 編『帝国発明家名鑑』日刊工業新聞出版部、1937年、120頁https://dl.ndl.go.jp/pid/1207646/1/284 
  3. ^ 全国発明表彰大正15年受賞者一覧”. 公益社団法人発明協会. 2024年5月11日閲覧。
  4. ^ 全国発明表彰昭和8年受賞者一覧”. 公益社団法人発明協会. 2024年5月11日閲覧。