森田恭通
日本のインテリアデザイナー (1967-)
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森田 恭通(もりた やすみち、1967年12月19日 - )は、日本のインテリアデザイナー。日本国内のみならず、ニューヨークや香港など、海外でも多くのプロジェクトを手がけている。
略歴
編集大阪府茨木市にて、4人兄弟の長男として生まれる。父親が転勤族だったため、幼い頃は引っ越しを繰り返していた。
10代の頃から、ウィンドウディスプレイのアルバイトなど内装の仕事に関わると共に、1989年、八代学院大学(現・神戸国際大学)に在学中、神戸・三宮のバー「COOL」のインテリアを手がけ、専門誌で脚光を浴びる。これが本格的なデビュー作となる。大学卒業後、大阪のデザイン会社(株)イマジンに就職。チーフデザイナーを務める。
1996年、森田恭通デザインオフィス設立。1990年代には、岡田賢一郎が代表をつとめる外食産業、ちゃんととタッグを組んで、大阪市内で「新中華菜々 熱烈食堂」や「Ken's Dining(ケンズダイニング)」などの内装を手掛け、時代の寵児となる。
2000年6月、GLAMOROUS Co.,Ltd.として再スタート。2001年には、香港にY.MORITA DESIGN (HK) LTD.を設立。
ヤンキー建築
編集森田の作品に代表される過剰な装飾をもつ豪華で派手なものを「ヤンキー建築」という。ヤンキーの改造車にも通じるもので、ミニマルで白色や透明さが一般的になっている現代建築の対極にある。建築家ではKPOキリンプラザ大阪の高松伸や、FLAMMINGOの前田紀貞がいる。2013年に改築された歌舞伎座もこの中に考えられる[1]。
主な作品
編集テレビ出演
編集脚注
編集外部リンク
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