梅津耕作
梅津 耕作(うめづ こうさく、1928年4月11日 - 1999年4月8日)は、日本の臨床心理学者。東京都生まれ。行動療法の導入者。長男は慶應義塾大学商学部教授の梅津光弘。
経歴
編集単著
編集- 『どの様にして夜尿をなおすか』 竹井機器工業 1961
共著
編集翻譯
編集論文
編集- 「条件づけ法による夜尿症の治療について I 」 『精神医学研究所業績集』 第3輯 1956
- 「条件づけ法による夜尿症の治療について II 」 『精神医学研究所業績集』 第4輯 1957
- 「学習理論における条件制止による心因性チック症の治療について」 『精神医学研究所業績集』 第10輯 1963
- 「条件づけ法による夜尿症の治療について III 」 『精神医学研究所業績集』 第12輯 1965
- 「条件づけ療法または所謂行動療法の展開、効用ならびに将来の問題について」『精神医学研究所業績集』 第12輯 1965
- 「行動療法の効用と将来の問題」 『異常行動研究会誌』 5 1965
- 「行動療法」 水島恵一ほか編 『臨床心理学講座 3. 心理療法』 誠信書房 1967
- 「行動理論」 内山喜久雄編 『児童臨床心理 1. 児童臨床心理学の諸理論』 岩崎学術出版社 1969
- 「行動療法の実際」 松山義則編 『講座心理学 12. 異常心理学』 東京大学出版会 1969
- 「条件づけ療法」 『児童臨床心理学 3. 児童の心理療法』 岩崎学術出版社 1970
- 「臨床への行動論的接近」 佐治守夫ほか編 『臨床心理学の基礎知識』 有斐閣 1974
参考文献
編集- 『日本心理学者事典』クレス出版、2003年、186頁。ISBN 4-87733-171-9。