梁 蘭璧(りょう らんへき、生没年不詳)は、中国西晋の懐帝の皇后。
安定郡烏氏県の人。司徒の梁芬の娘。祖父は儀同三司の梁容。豫章王司馬熾(後の懐帝)にとつぎ、妃(正室)となった。
光熙元年11月(西暦307年1月)、懐帝が即位すると、皇后に立てられた。永嘉の乱で行方不明になった。