桑田光平
桑田 光平(くわだ こうへい、1974年9月[1] - )は、日本のフランス文学者。専門は、フランス文学・フランス美術論。東京大学大学院総合文化研究科教授。学位は、文学博士(パリ第4大学・2009年)。
経歴
編集著書
編集- 『ロラン・バルト = Roland Barthes 偶発事へのまなざし』水声社 2011
翻訳
編集- カトリーヌ・マラブー『わたしたちの脳をどうするか ニューロサイエンスとグローバル資本主義』増田文一朗共訳 春秋社 2005
- 『芸術と脳科学の対話 バルテュスとゼキによる本質的なものの探求』青土社 2007
- ル・コルビュジエ/ポール・オトレ『ムンダネウム』山名善之共訳 筑摩書房 2009
- フランソワ・キュセ『フレンチ・セオリー アメリカにおけるフランス現代思想』鈴木哲平・畠山達・本田貴久共訳 NTT出版 2010
- 『ロラン・バルト中国旅行ノート』ちくま学芸文庫 2011
- ジャン=ピエール・デュピュイ『ありえないことが現実になるとき 賢明な破局論にむけて』本田貴久共訳 筑摩書房 2012/ちくま学芸文庫 2020
- パスカル・キニャール『さまよえる影たち』小川美登里共訳 水声社 2019
- ジェラール・マセ『記憶は闇の中での狩りを好む』水声社 2019
- ユベール・ダミッシュ『カドミウム・イエローの窓 あるいは絵画の下層』岡本源太・坂口周輔・陶山大一郎・松浦寿夫共訳 水声社 2019
- ジェラール・マセ『つれづれ草』水声社 2019
- ハロルド・ローゼンバーグ『芸術の脱定義』桑名真吾共訳 水声社 2020