桂竹千代
桂 竹千代(かつら たけちよ、1987年3月17日 - )は、落語芸術協会所属の落語家。出囃子は『猩々』。
本名 | |
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生年月日 | 1987年3月17日(37歳) |
出身地 | 日本・千葉県旭市 |
師匠 | 桂竹丸 |
名跡 | 1. 桂竹のこ (2011年 - 2015年) 2. 桂竹千代 (2015年 - ) |
出囃子 | 猩々 |
活動期間 | 2006年 - 2010年 2011年 - |
活動内容 | 落語家 |
所属 | 落語芸術協会 |
公式サイト | 落語家 桂 竹千代 |
受賞歴 | |
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備考 | |
千葉県旭市観光大使 | |
来歴・人物
編集千葉県立匝瑳高等学校を経て、明治大学文学部史学地理学科卒業。同大学院文学研究科古代日本文学専攻修士課程修了。大学時代は落語研究会に所属[1]。同じく大学在学中の2006年にワタナベコメディスクールに入学(4期生)。漫才コンビ・ゴーギャン職人やピン芸人・ヨコタカとして活動(当時はニュースタッフエージェンシー所属)するが、2010年に活動を一時休止[2]。
2011年7月、歴史もの新作落語を得意とする桂竹丸に入門。同年10月より前座(竹のこ)。2015年9月、二つ目昇進、竹千代と改名。
柔道(弐段)、文学修士、学芸員、社会教育主事、温泉ソムリエなどを所持している。千葉県旭市観光大使[3]。苦手な食べ物はネギ。食事に入っていたら必ず抜いてもらう。
同じ落語芸術協会に所属する二つ目10人(他のメンバーは、瀧川鯉津、春風亭昇吾、昔昔亭喜太郎、瀧川鯉白、三遊亭遊子、桂鷹治、古今亭今いち、立川幸之進、笑福亭希光)で「芸協カデンツァ」というユニットを組んでいる。実質的に「成金」の後継にあたる。
2021年12月9日、ご当地落語「赤倉温泉」で、現地滞在4日間で創り演じた新作落語『おさいど祭』が、『湯守の宿三之丞賞』を受賞。
2021年、令和3年度(第76回)文化庁芸術祭の大衆芸能部門新人賞を受賞。芸歴10周年を迎えた11月9日に、東京・内幸町ホールで開いた「桂竹千代独演会2021冬」(「鮑のし」「古事記~完全版」を口演)が評価された[4]。
師匠の竹丸からは「3人いる弟子の中で4番目に好き」と評価されている[5]。
出演番組
編集テレビ
編集- エンタの天使(2010年2月17日、日本テレビ) - ピン芸人(ヨコタカ)時代に出演
- 笑点 特大号(2015年8月26日 - 12月2日、BS日テレ) - 若手大喜利(代役出演)
- そこまで言って委員会NP(2022年5月22日、読売テレビ)- ゲスト
その他
編集著書
編集- 『落語DE古事記』(幻冬舎) 2019年11月 ISBN 978-4344035409
脚注
編集注釈
編集- ^ シャープ公式チャンネルで映像が配信されている。
出典
編集- ^ “桂竹丸さん”. 増田みのり『みのりの日記』 - AMラジオ 1242 ニッポン放送 (2011年9月30日). 2015年12月8日閲覧。
- ^ “ご報告。”. ヨコタカのつれづれ日記~なすは焼いたやつに限る~ (2010年8月9日). 2016年2月18日閲覧。
- ^ “桂竹千代・協会員プロフィール(一般社団法人落語芸術協会)”. 2018年7月28日閲覧。
- ^ “令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞受賞一覧(参加公演)” (PDF). 文化庁 (2021年12月24日). 2021年12月25日閲覧。
- ^ 長井好弘「今月のお言葉(209)桂竹丸の巻」『東京かわら版』2024年10月号、170頁、ISBN 9784910085524。
外部リンク
編集- 【公式サイト】落語家 桂 竹千代
- 桂竹千代 (@katuratakechiyo) - X(旧Twitter)
- 桂竹千代のちよチャンネル - YouTubeチャンネル
- 桂竹千代ブログ~鳴くまで待とうホトトギス~ - Ameba Blog
- 桂竹千代 - 落語芸術協会