桂枝加竜骨牡蛎湯
桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)は、漢方薬方剤の一つ。
概要
編集桂枝湯を基本処方として竜骨と牡蛎の二味の生薬を加味したもの。
類似に柴胡加竜骨牡蛎湯がある。
適応
編集証が、裏証(慢性症状)、寒証(冷え)、虚証(虚弱)で気上衝(のぼせ・イライラ・緊張・不安)の者。 小児夜啼症、神経衰弱、性的神経衰弱、遺精、陰萎などに用いられる[1]。
組成
編集桂皮(けいひ)、芍薬(しゃくやく)、大棗(たいそう)牡蛎(ぼれい)、竜骨(りゅうこつ)、甘草(かんぞう)、生姜(しょうきょう)
脚注
編集参考文献
編集- 金匱要略を出典とする
関連項目
編集外部リンク
編集- コタロー桂枝加竜骨牡蛎湯エキス細粒 | 今日の臨床サポート - 最新のエビデンスに基づいた二次文献データベース.疾患・症状情報
- 桂枝加竜骨牡蛎湯:おくすり110番
- 桂枝加竜骨牡蛎湯(ケイシカリュウコツボレイトウ) | 製品情報 | ツムラ