根本聡一郎
1990年10月20日[1] -)は日本の小説家、脚本家。謎杜プロジェクト代表[2]。福島県いわき市出身[3]。
(ねもと そういちろう、根本 聡一郎 | |
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誕生 |
1990年10月20日(34歳)![]() |
職業 |
小説家、脚本家 謎解きゲーム制作 |
国籍 |
![]() |
最終学歴 | 東北大学文学部日本思想史研究室卒業 |
活動期間 | 2017年 - |
デビュー作 | 『プロパガンダゲーム』 |
公式サイト | pointonemo.jp |
来歴
編集大学進学をきっかけに仙台市に暮らし、東日本大震災を経験。沿岸部でのボランティア活動や、ネットメディアを活用したNPO法人の活動に従事する[4]。
大学在学中の2013年頃から、自作の小説をKindle ダイレクト・パブリッシングを活用し発表。電子書籍『プロパガンダゲーム』がKindle全体ランキングで2位を獲得したことで編集者の目に留まり、2017年に双葉社から文庫として発刊[5]、デビューする。
2021年には井口理主演のWEBドラマ「GOSSIP BOX/ゴシップボックス」の脚本を担当[6]。
2022年、『プロパガンダゲーム』が舞台化[5]。 同年、福島中央テレビ制作、伊藤淳史主演のコメディドラマ「ウオメシ〜おいSea!食卓〜」の脚本を担当[7]。同作品はシリーズ化され、2025年には第3弾スペシャル作品が放映される[8]。
2024年、初めての単行本となる『スウィンダラーハウス』を祥伝社より発表。発売当時社会問題となっていた特殊詐欺・闇バイトをテーマに執筆された[9]。
著作
編集文庫
編集- プロパガンダゲーム(2017年10月12日 双葉社)[5]
- ウィザードグラス(2019年3月14日 双葉社)[5]
- 宇宙船の落ちた町(2019年11月15日 角川春樹事務所)[10]
- 人財島(2020年9月24日 角川文庫)[11]
単行本
編集脚本
編集原作
編集- 舞台「プロパガンダゲーム」(2022年)[14]
- side: Government
- side: Resistance
脚注
編集- ^ “【短期集中連載小説】裏ステージの住人<第1話>【在仙小説家・根本聡一郎】”. ウラロジ仙台 (2020年5月7日). 2025年1月9日閲覧。
- ^ “マチノワ フライデー開催しました!〈5/28〉ゲストは謎杜プロジェクトの根本聡一郎さん”. サポセン ブログ@仙台 (2021年6月13日). 2025年1月9日閲覧。
- ^ 「特殊詐欺 息詰まる頭脳戦 根本聡一郎さん新刊「スウィンダラーハウス」」『河北新報社』2024年8月1日。2025年1月9日閲覧。
- ^ “宇宙船からアイドルまで!? 出身地の東北を舞台にした物語を中心に執筆活動を行う根本聡一郎氏とカリスマ書店員・田口幹人の対談!”. Book Bang ブックバン 3. ランティエ. 2025年1月9日閲覧。
- ^ a b c d “根本聡一郎”. 双葉社. 2025年1月9日閲覧。
- ^ 「King Gnu井口理さん主演のドラマ「ゴシップボックス」原作の根本聡一郎さんに見どころを聞いた」『TOHOKU360』2021年9月15日。2025年1月9日閲覧。
- ^ “ウオメシ〜おいSea!食卓〜”. hulu. 2025年1月9日閲覧。
- ^ a b “ウオメシSP おいSea!おもてなし”. 福島中央テレビ. 2025年1月9日閲覧。
- ^ 「『詐欺師として働いていただきます』闇バイトは特殊詐欺の実行役…追い込まれる若者描いた小説 <宮城>」『日テレNEWS NNN』2024年11月13日。2025年1月9日閲覧。
- ^ “宇宙船の落ちた町”. 角川春樹事務所. 2025年1月9日閲覧。
- ^ “人財島”. KADOKAWA. 2025年1月9日閲覧。
- ^ “スウィンダラーハウス”. BOOK SHOP小学館. 2025年1月9日閲覧。
- ^ 「King Gnu井口理、MEGUMIプロデュースの配信ドラマで初主演」『ORICON NEWS』2021年8月24日。2025年1月9日閲覧。
- ^ “舞台「プロパガンダゲーム」”. 2025年1月9日閲覧。