根室町
日本の北海道根室郡にあった町
ねむろまち 根室町 | |||
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廃止日 | 1957年8月1日 | ||
廃止理由 |
新設合併 根室町、和田村 → 根室市 | ||
現在の自治体 | 根室市 | ||
廃止時点のデータ | |||
国 | 日本 | ||
地方 | 北海道地方 | ||
都道府県 | 北海道 根室支庁 | ||
郡 | 根室郡 | ||
市町村コード | なし(導入前に廃止) | ||
面積 | 54.645[1] km2. | ||
総人口 |
24,659人 (国勢調査、1955年) | ||
隣接自治体 | 根室郡和田村、花咲郡歯舞村 | ||
根室町役場 | |||
所在地 | 北海道根室郡根室町 | ||
座標 | 北緯43度19分48秒 東経145度34分59秒 / 北緯43.33003度 東経145.58292度座標: 北緯43度19分48秒 東経145度34分59秒 / 北緯43.33003度 東経145.58292度 | ||
ウィキプロジェクト |
沿革
編集- 1869年9月 - 開拓使の松本判官が属僚とともに移住民130人を率いて来住し、開拓使役所を根室に置く。和田地区が根室開拓使役所の管轄となる。
- 1875年 - 根室町区画が完成し、町名を定める。
- 1880年 - 戸長役場が置かれる。
- 1900年(明治33年)7月1日 - 北海道一級町村制施行により、根室郡本町・琴平町・弁天町・汐見町・千島町・鳴海町・有磯町・松ケ枝町・花咲町・弥栄町・梅ケ枝町・緑町・常盤町・弥生町・清隆町・平内町・光和町・定基町・松本町・根室町、花咲郡花咲村・友知村(一部)が合併し、根室郡根室町が成立。
- 1957年(昭和32年)8月1日 - 根室郡和田村と合併して市制施行し根室市となる。
行政
編集歴代首長
編集特記なき場合『根室・千島歴史人名事典』による[2]。
- 根室戸長
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 |
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根室戸長 | ||||
1 | 蛯子源之助 | 1872年6月3日(明治5年4月28日) | ||
2 | 三浦嘉蔵 | 1875年(明治8年) | ||
3 | 不詳 | |||
根室町長(官選) | ||||
山本里介 | 1900年(明治33年)7月1日 | 1900年(明治33年)7月 | 事務取扱 | |
安達健三郎 | 1900年(明治33年)7月 | 1900年(明治33年)10月10日 | 事務取扱 | |
1 | 山本里介 | 1900年(明治33年)10月10日 | 1903年(明治36年)11月4日 | |
2 | 深尾龍三 | 1903年(明治36年)11月26日 | 1907年(明治40年)2月24日 | |
3 | 小野戒三 | 1907年(明治40年)10月31日 | 1911年(明治44年)10月30日 | |
4 | 坂牛祐直 | 1912年(明治45年)5月18日 | 1921年(大正10年)10月20日 | |
5 | 本橋貞七 | 1922年(大正11年)2月6日 | 1930年(昭和5年)2月5日 | |
6 | 安藤石典 | 1930年(昭和5年)8月1日 | 1936年(昭和11年)7月25日 | |
7 | 松尾豊次 | 1936年(昭和11年)9月7日 | 1940年(昭和15年)9月6日 | |
8 | 林利博 | 1940年(昭和15年)10月27日 | 1943年(昭和18年)3月19日 | |
9 | 安藤石典 | 1943年(昭和18年)6月12日 | 1946年(昭和21年)11月7日 | |
根室町長(公選) | ||||
10 | 岸田利雄 | 1947年(昭和22年)4月7日 | 1951年(昭和26年)4月24日 | |
11 | 富樫正神 | 1951年(昭和26年)5月8日 | 1957年(昭和32年)7月31日 |
脚注
編集- ^ 昭和26年度第57回北海道統計(昭和26年3月31日北海道総務局統計課発行)参照
- ^ 根室・千島歴史人名事典編集委員会 2002, 366-367頁.
参考文献
編集- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
- 根室・千島歴史人名事典編集委員会 編『根室・千島歴史人名事典』根室・千島歴史人名事典刊行会、2002年。