栗原貴宏
栗原 貴宏(くりはら たかひろ、1987年11月6日 - )は、福島県郡山市出身のバスケットボール選手である。190cm、90kg。ポジションはスモールフォワード。2020年10月11日の福島ファイヤーボンズ戦をもって引退した。
福島ファイヤーボンズ HC | |
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役職 | ヘッドコーチ |
基本情報 | |
日本語 | 栗原貴宏 |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1987年11月6日(37歳) |
出身地 | 福島県郡山市 |
身長(現役時) | 192cm (6 ft 4 in) |
体重(現役時) | 88kg (194 lb) |
選手経歴 | |
2010-2018 2018-2020.2 2020.2-2020.10 |
東芝ブレイブサンダース神奈川 川崎ブレイブサンダース 栃木ブレックス 山形ワイヴァンズ |
指導者経歴 | |
2020.12-2021 2021-2023.12 2023.12- |
山形ワイヴァンズ(チームスタッフ兼アカデミーコーチ→スキルコーチ) 福島ファイヤーボンズ(AC) 福島ファイヤーボンズ(HC) |
選手情報 B.LEAGUE.jp |
来歴
編集郡山第六中学より2003年4月に日大東北高校に進学。3年生時の2005年インターハイに出場し、2回戦に進出。同年のウインターカップにも出場し、初戦敗退。
2006年、日本大学に進学。4年次は主将として関東大学リーグ戦と全日本大学選手権(インカレ)で優勝を達成し、最優秀選手賞を受賞。
2010年、東芝ブレイブサンダース(現:川崎ブレイブサンダース)に加入。
2018年、栃木ブレックスに移籍。
2020年2月、パスラボ山形ワイヴァンズにレンタル移籍。
2020年5月、山形に完全移籍。しかし開幕してわずか4戦目のホーム福島戦を持って現役を引退する事が発表された。
引退後の2020年12月より山形のチームスタッフ兼アカデミーコーチに就任。翌年3月にスキルコーチに就任。
2021-22シーズンより、出身地である福島県郡山市をホームタウンとする福島ファイヤーボンズのアシスタントコーチに就任。
2023年12月下旬、福島ファイヤーボンズのヘッドコーチに昇格[1]。
経歴
編集- 日大東北高 - 日本大学 - 東芝(2010〜2018)-栃木(2018~2020.2)-山形(2020.2〜2021.6)-福島 (2021.7〜)
日本代表歴
編集東芝加入後の2011年にユニバーシアード日本代表に選出。2012年、バスケットボール男子日本代表に選出され、8月のウィリアム・ジョーンズカップに出場[2]。9月には2012年FIBAアジアカップに出場し準優勝。
2013年、2013年東アジアバスケットボール選手権で3位。2013年バスケットボール男子アジア選手権では7試合に出場し、9位。1試合平均は3.7得点、1.9リバウンド。
記録
編集略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | * | リーグリーダー | † | 優勝シーズン |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
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JBL 2010-11 | 東芝 | 30 | 9.9 | .385 | .348 | .600 | 0.9 | 0.7 | 0.1 | 0 | 0.5 | 2.7 | |
JBL 2011-12 | 東芝 | 28 | 20.3 | .299 | .232 | .577 | 2.3 | 1.0 | 0.7 | 0 | 1.4 | 4.6 | |
JBL 2012-13 | 東芝 | 42 | 19.0 | .482 | .376 | .810 | 1.8 | 1.0 | 0.5 | 0.1 | 0.9 | 6.7 | |
NBL 2013-14 | 東芝神奈川 | 52 | 18.9 | .450 | .386 | .541 | 1.9 | 1.3 | 0.4 | 0.1 | 1.2 | 6.9 | |
NBL 2014-15 | 東芝神奈川 | 50 | 19.3 | .494 | .411 | .854 | 1.6 | 1.5 | 0.7 | 0.0 | 1.1 | 6.3 | |
NBL 2015-16 | 東芝神奈川 | 11 | 17.9 | .538 | .464 | .833 | 1.0 | 0.6 | 0.3 | 0.1 | 1.2 | 6.7 | |
B1 2016-17 | 川崎 |
脚注
編集- ^ 「バスケB2【ファイヤーボンズ奮闘の10年】攻めの改革、試練多く」『福島民友』2024年4月23日。2024年4月29日閲覧。
- ^ “ハヤブサジャパン 平成24年度男子日本代表チーム 第34回男子ウィリアム・ジョーンズカップ参加”. 2012年8月22日閲覧。