栄光郡
栄光郡(ヨングァンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国咸鏡南道中部に位置する郡。旧名は五老郡(オロぐん/오로군)。
位置 | |
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各種表記 | |
チョソングル: | 영광군 |
漢字: | 榮光郡 |
片仮名転写: | ヨングァン=グン |
ローマ字転写 (MR): | Yŏnggwang kun |
統計 | |
行政 | |
国: | 朝鮮民主主義人民共和国 |
地理
編集郡の北西部には、赴戦嶺から連なる山々が聳える。新興郡に発する城川江(ソンチョンガン/성천강)が郡内を流れ、平野を形作っている。
隣接行政区
編集行政区画
編集1邑・1労働者区・24里を管轄する。
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歴史
編集郡内の黄草嶺(ファンチョリョン/황초령)には、新羅真興王の巡狩碑が建てられた。
1952年12月、北朝鮮の行政区画改編により、咸州郡の下岐川・上岐川・下朝陽・岐谷面などからなる五老郡が新設された(1面19里)。1954年には咸州郡・新興郡の一部を併合した。1981年、五老郡を栄光郡に改称した。2006年末現在、1邑24里労働者区からなる。
年表
編集この節の出典[1]
- 1952年12月 - 郡面里統廃合により、咸鏡南道咸州郡下岐川面・上岐川面・下朝陽面・州北面・岐谷面をもって、五老郡を設置。五老郡に以下の邑・里が成立。(1邑19里)
- 五老邑・上中里・東陽里・新上里・山蒼里・水電里・仁多里・鳳興里・龍洞里・鳳徳里・岐上里・東中里・新徳里・三興里・後州里・富民里・上通里・興峯里・長興里・松興里
- 1953年12月 (1邑1労働者区19里)
- 鳳徳里が鳳興里に編入。
- 鳳興里の一部が龍洞里に編入。
- 五老邑の一部が仁多里に編入。
- 東陽里の一部が分立し、双松里が発足。
- 山蒼里の一部が分立し、隠中里が発足。
- 水電里が水電労働者区に昇格。
- 1954年10月 (1邑1労働者区29里)
- 1956年9月 (1邑1労働者区26里)
- 陵里が豊上里に編入。
- 中里が中上里に編入。
- 元平里が千仏山里に編入。
- 1960年10月 - 富民里・松興里が新設の咸興直轄市盤龍区域に編入。(1邑1労働者区24里)
- 1981年10月 - 五老郡が栄光郡に改称。(1邑1労働者区24里)
- 五老邑が栄光邑に改称。