栃木県子ども総合科学館
栃木県宇都宮市にある科学館
栃木県子ども総合科学館(とちぎけんこどもそうごうかがくかん)は、栃木県宇都宮市西川田町にある科学館。栃木県子ども総合科学館条例に基づき設置された施設で、児童福祉法上の児童厚生施設でもある[1]。1988年(昭和63年)開館[2]。
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施設情報 | |
専門分野 | 自然・宇宙・地球・先端・交通・エネルギー |
事業主体 | 栃木県 |
管理運営 | 公益財団法人とちぎ未来づくり財団 |
延床面積 | 10,000.44m2 |
開館 | 1988年5月3日 |
位置 | 北緯36度30分49秒 東経139度50分13秒 / 北緯36.51361度 東経139.83694度座標: 北緯36度30分49秒 東経139度50分13秒 / 北緯36.51361度 東経139.83694度 |
外部リンク | 栃木県子ども総合科学館 |
プロジェクト:GLAM |
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概要
編集宇都宮市西川田町にあり、室内施設(展示場、企画展示室、多目的ホール、学習室、プラネタリウム、天文台など)と屋外施設(催し広場、ビッグパラソル、乗り物広場、遊びの広場、冒険広場、風の広場など)からなる[3]。
栃木県保健福祉部こども政策課が所管しており、公益財団法人とちぎ未来づくり財団が指定管理者となっている[3]。
科学館のシンボルとしてH-IIロケットの実物大模型が1992年(平成4年)に設置され、オレンジ色を基調としていたが、2025年(令和7年)の改修工事で青が基調となり「TOCHIGI」の文字が入れられた[4]。
2008年4月1日から2013年3月31日まで宇都宮市の不動産会社グランディハウスがネーミングライツを取得し、わくわくグランディ科学ランドという愛称がついたが、次のネーミングライツパートナー企業が決まらなかったため、2013年4月1日からは愛称がなくなった。
設備更新や展示物の入れ替えなどを含む大規模改修工事のため、2024年1月1日 - 2025年9月30日まで休館が予定されているが[5]、屋外施設については工事の影響がない範囲で利用可能[6]。
施設
編集屋内展示
編集本館1F
編集- 宇宙の科学ゾーン
- 地球の科学ゾーン
- 生命の科学ゾーン
- 情報の科学ゾーン
- エネルギーの科学ゾーン
- 乗り物とロボットの科学ゾーン
本館2F
編集- 身近な科学ゾーン
- 遊びの世界ゾーン
本館中2F
編集- プラネタリウム(有料)
本館屋上
編集- 天文台(75cm反射望遠鏡)
屋外展示
編集- H-Ⅱロケット
- 風力発電システム
- 日本列島ゾーン
各種広場
編集- 乗り物広場
- 変り種自転車(有料)
- ミニ機関車(有料)
- 遊びの広場
- 冒険広場
- 催し広場
- 風の広場(川をコスモブリッジで渡った先)
有料施設
編集- 観覧料とプラネタリウム観覧料については20名以上で団体割引制度あり。
- 毎月第3日曜日「家庭の日」は、小人料金が無料となる。
- 3歳以下の幼児はいずれも無料。
- 展示場入場料
- 大人 - 550円
- 小人(4歳以上中学生まで) - 220円
- プラネタリウム観覧料・乗り物広場利用料
- 大人 - 220円
- 小人(4歳以上中学生まで) - 110円
アクセス
編集公式サイトも参照[7]
- 自動車
- 東北自動車道鹿沼インターチェンジよりさつきロード経由で約6km
出典
編集- ^ 栃木県子ども総合科学館条例 栃木県 2025年2月15日閲覧。
- ^ “栃木県子ども科学館改修へ“令和版”にアップデート 工事は23年度”. 下野新聞 (2021年12月10日). 2021年12月11日閲覧。
- ^ a b 指定管理者による公の施設の管理運営状況 栃木県子ども総合科学館 栃木県 2025年2月15日閲覧。
- ^ 青色の模様に一新されました 栃木県子ども総合科学館、H2ロケットの実物大模型の改装完了 下野新聞 2025年2月15日閲覧。
- ^ 下野新聞 2023年12月22日付3面
- ^ “大規模改修工事に伴う長期休館について(R5.9.29更新)”. 栃木県子ども総合科学館 (2023年9月29日). 2023年12月24日閲覧。
- ^ 交通案内 栃木県子ども総合科学館