柴田 猛(しばた たけし、1939年9月9日 - )は、日本弓道家茨城県土浦市出身。範士九段。茨城県弓道連盟名誉会長[1]、國學院大學弓道部 師範[2]全日本弓道連盟会長、国際弓道連盟会長、茨城県弓道連盟会長を務めた。

略歴

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戦績

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指導歴

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 ※この間、関東大会へ31回、全国高等学校総合体育大会へ23回、全国高等学校弓道選抜大会へ8回など、指導者として多数の実績を残す。

  • 1995年 - 2018年 全日本弓道連盟より講師・審査員として全国各地へ派遣。
  • 2016年 7月・8月 オランダ・アムステルダムにおいて、国際弓道連盟10周年記念事業(オランダ弓道連盟交流演武会・記念祝賀会)ならびにセミナーへ参加。
  • 2016年 12月、国際交流基金「日露弓道交流講習会」としてロシア・モスクワに講師として派遣され、講演会ならびに講習会を実施。

 ほか、アメリカ・オーストラリア等へ講師・主任講師として派遣される。

勲章・表彰・受賞

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著作

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  • 『私の弓道 : 射技・解説』 (松澤浩二共著)、2022年、電子書籍のみ[4]

寄稿・掲載

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  • 『マンガ・武道のすすめ』(田代しんたろう 著) 第四章 弓道のすすめ[5]
  • 月刊武道 2015年3月号 「私の指導法:第48回」~「長幼の序、報恩感謝、時・所・位」[6]
  • CROSS T&T 2016年6月 53号 「競技力と指導力の向上を課題に 伝統文化である弓道界の現状」[7]
  • 月刊武道 2017年4月号 「各武道代表者インタビュー」[8]
  • 月刊致知 2017年8月号 「私の座右銘」~「精神一到何事不成」[9]

出典

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  1. ^ 組織案内 - 茨城県弓道連盟”. 茨城県弓道連盟. 2025年1月13日閲覧。
  2. ^ 弓道部概要 - 國學院大學”. 國學院大學体育連合会弓道部. 2025年1月13日閲覧。
  3. ^ 武道功労者(これまでの受章者一覧)”. 公益財団法人日本武道館. 2025年1月13日閲覧。
  4. ^ 私の弓道 : 射技・解説 改訂第3版”. 国立国会図書館サーチ. 2025年1月3日閲覧。
  5. ^ マンガ・武道のすすめ”. 国立国会図書館サーチ. 2025年1月13日閲覧。
  6. ^ “月刊武道 2015年3月号”. 月刊武道 (公益財団法人日本武道館): 42-51. (2015-2-28). https://www.nipponbudokan.or.jp/budo-book/budou201503. 
  7. ^ CROSS T&T 53 号”. CROSS 一般財団法人 総合科学研究機構. 2025年1月13日閲覧。
  8. ^ “月刊武道 2017年4月号”. 月刊武道 (公益財団法人日本武道館): 6. (2017-3-28). https://www.nipponbudokan.or.jp/pdf/budounews/201704news.pdf. 
  9. ^ “月刊「致知」2015年8月号”. 致知 (株式会社 致知出版社) (505号). (2017-7-1). https://magazine.chichi.co.jp/issues/2017/08/.