国道164号
三重県を通る一般国道
(柳通り (四日市市)から転送)
国道164号(こくどう164ごう)は、三重県四日市市の四日市港から諏訪町に至る一般国道である。
一般国道 | |
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国道164号 | |
地図 | |
総延長 | 3.2 km |
実延長 | 3.0 km |
現道 | 3.0 km |
制定年 | 1953年(昭和28年) |
起点 | 三重県四日市市 四日市港(北緯34度57分8.10秒 東経136度38分14.16秒 / 北緯34.9522500度 東経136.6372667度) |
終点 | 三重県四日市市 諏訪神社前交差点(北緯34度58分3.04秒 東経136度37分23.97秒 / 北緯34.9675111度 東経136.6233250度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道23号 国道1号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集国際拠点港湾である四日市港[1]の四日市港湾合同庁舎前から、四日市市中部の国道1号とを連絡する、延長3.2 kmの一般国道の路線で、いわゆる港国道の一つである[2]。終点付近の中部交差点から約0.2 kmの国道1号との重複区間があり、終点は四日市市内を走る国道1号(東海道)上の諏訪神社前交差点にある。経路の途上にある同市浜町で、国道23号(名四国道)と交差する。沿線は、工場の煙突が建つ四日市コンビナートの風景が広がる[2]。
路線データ
編集歴史
編集道路法(昭和27年法律第180号)に基づく二級国道として初回指定された路線のひとつである。かつては相生橋東交差点から諏訪町北交差点(現・諏訪神社前交差点)が本路線の経路であった[4]が、現在は北側の柳通りに移転し、旧道は四日市市に移管して市道諏訪新道線となり[7]、接続していた三重県道521号四日市停車場線も市道に変更になっている[8]。
年表
編集路線状況
編集通称
編集- 柳通り
重複区間
編集- 国道1号(四日市市中部 - 四日市市諏訪町北・諏訪神社前交差点(終点))
道路施設
編集橋梁
編集- 千才橋(四日市市尾上町 - 同市千歳町)
地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集道路と交差点名称。( )は交差点名なし、または信号なし。
沿線
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “四日市港”. 国土交通省中部地方整備局四日市港湾事務所. 2012年10月25日閲覧。
- ^ a b 松波成行 2008, p. 103.
- ^ a b “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月25日閲覧。
- ^ a b 昭文社 1992, p. 207.
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月9日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年10月25日閲覧。
- ^ “各種法規制等の地図(認定道路網図)”. 四日市市公開型GIS. 四日市市総務部IT推進課. 2013年2月19日閲覧。
- ^ 平成24年3月30日三重県告示第239号
- ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
- ^ “道路の愛称”. 四日市市道路交通課. 2012年11月17日閲覧。
参考文献
編集- 昭文社 (1992), マップル 全日本道路地図 (1992年5月第10版 ed.), 昭文社, ISBN 4-398-30030-9
- 松波成行「おもしろ国道ア・ラ・カルト」『酷道をゆく』、イカロス出版、2008年3月20日、103頁、ISBN 978-4-86320-025-8。
関連項目
編集外部リンク
編集- 国土交通省中部地方整備局
- 三重河川国道事務所:指定区間(国道1号重用区間)を管理
- 三重県
- 四日市建設事務所:指定区間外を管理