柳まつり(やなぎまつり)は、兵庫県豊岡市で毎年8月1日・2日に開催される例大祭。但馬三大祭りのひとつ。
豊岡市の特産品である「柳行李(豊岡杞柳細工)・カバン(豊岡鞄)」の守護神として祀られる「柳の宮」神社の例大祭で、1935年(昭和10年)から続いている。例年約6万人の人出で賑わう但馬地域最大の夏祭りで、豊岡市の夏を彩る風物詩となっている
小田井縣神社「柳の宮」神社において行われる柳の宮例大祭によって幕を開け、神輿の巡行、稚児行列が行われる。夕方からは大開通り(豊岡駅通商店街)で小人連・大人連(約2000人)による豊岡おどりが披露される。2日の夜には祭りのフィナーレとして、約2000発の花火が打ち上げられる。