柏田 武治(1898年(明治31年) - 没年不明)[1]は、日本の発明家。
奈良県五條町出身[1]。奈良県立五條中学校(現在の奈良県立五條高等学校)卒業後に汽車製造株式会社に入社した[1]。
汽車製造に勤務する傍ら大阪工業専修学校高等部機械科を卒業し、逓信省電気主任技術者資格検定試験第二種に合格した[1]。汽缶や火爐に関する研究を行い、特許10件、実用新案9件を取得した[1]。1938年(昭和13年)に帝国発明協会の全国発明表彰により、進歩賞が授与されている[2]。