林 彦一(はやし ひこいち、1863年文久3年9月[1][2]) - 1923年大正12年)12月22日[2])は、日本の政治家衆議院議員(2期)。

経歴

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越前国大野郡田野村(のち福井県大野郡富田村、現・大野市)出身[1]漢学を学ぶ[2]訓導、連合町村会議員[1]、富田村戸長学務委員、県勧業諮問会員、富田村会議員、同村長、大野郡会議員、同参事会員、福井県会議員、福井県蚕糸業組合評議員、同議長、大野郡蚕糸業組合評議員、大野郡農会長となる[3]

1898年3月の第5回衆議院議員総選挙において福井1区から自由党公認で立候補して当選する[4]。同年8月の第6回衆議院議員総選挙では憲政党公認で立候補して当選した[5]。衆議院議員を2期務め、1902年第7回衆議院議員総選挙は不出馬。1923年に死去した。

脚注

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  1. ^ a b c 山崎謙 編『衆議院議員列伝』衆議院議員列伝発行所、1901年、53頁。NDLJP:778032 
  2. ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』519頁。
  3. ^ 『衆議院議員列伝』54頁。
  4. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』26頁。
  5. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』31頁。

参考文献

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  • 『衆議院議員列伝』山崎謙編、衆議院議員列伝発行所、1901年。
  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。