林伸伍
日本の馬術選手
林 伸伍(はやし しんご、1985年1月25日 - )は、日本の馬術選手。アイリッシュアラン乗馬学校所属。北海道出身。東海大学付属第四高等学校、明治大学卒業[1]。
個人情報 | |||||||||||||||
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国籍 | 日本 | ||||||||||||||
生誕 | 1985年1月25日(39歳) 北海道札幌市 | ||||||||||||||
スポーツ | |||||||||||||||
国 | 日本 | ||||||||||||||
競技 | 馬術 | ||||||||||||||
種目 | 馬場馬術 | ||||||||||||||
クラブ | アイリッシュアラン乗馬学校 | ||||||||||||||
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略歴
編集1985年1月25日 北海道札幌市生まれ。ほくせい乗馬クラブに勤めていた伯母の影響で3歳から乗馬を始める[2]。
明治大学馬術部では馬場馬術・障害馬術・総合馬術の3種目に取り組む[3]。大学2年で挑んだ全日本ジュニア馬場馬術大会のヤングライダー選手権で優勝。4年生時の2006年にもこれを制し、以後専門を馬場馬術に定める。
大学卒業後、単身ドイツに渡り本場ヨーロッパの馬場馬術を学んだのち、東京乗馬倶楽部を経てアイリッシュアラン乗馬学校に所属する。2010年の広州アジア大会で日本人最高の個人5位[4]とし、2014年の仁川アジア大会では団体銀メダルを獲得[5]。2018年の世界選手権では日本人最高の46位の成績を残した[6]。
国内では2014年、2016年、2018年に全日本馬場馬術選手権を制している。2017年12月のCDI3* Gotembaではオリンピック出場経験のあるエクゥィスクリアウォーターとともにグランプリ自由演技で74.875%という高得点を記録した[7][8]。
2020年東京オリンピック馬場馬術ではE組8位で決勝には進出できなかった[9]。
主な成績
編集- 2018年トライオン( アメリカ合衆国)
- 馬場馬術 個人46位、団体14位(エクゥィスクリアウォーター)[11]
- 2022年ヘアニング( デンマーク)
脚注
編集- ^ 林 伸伍|人馬ガイド|A to Zinba|馬術のAからZがまるわかり
- ^ リオへ挑む ’16道産子アスリート/6 馬場馬術・林伸伍選手(31) /北海道
- ^ 広報ごてんば 平成27年2月5日号
- ^ 第16回アジア競技大会(2010/広州) 日本代表選手団 結果・記録 馬術 - JOC
- ^ 日本、馬場馬術団体で銀メダル アジア大会 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News
- ^ WEG(9月13日)速報 公益社団法人 日本馬術連盟 《Japan Equestrian Federation》
- ^ 日本馬術で知られざる世界的快挙。五輪に出られなくとも伝説の人馬。
- ^ Competition Results
- ^ “日本勢、決勝に進めず 馬術〔五輪・馬術〕”. jiji.com(時事通信社) 2021年7月25日閲覧。
- ^ 林 伸伍 (馬術) - オリンピック - JOC
- ^ Guidebook_pc
- ^ 《世界選手権》閉幕 公益社団法人 日本馬術連盟 《Japan Equestrian Federation》
- ^ 全日本学生馬術連盟50年史、p.129
- ^ 全日本学生馬術連盟50年史、p.130
外部リンク
編集- Shingo HAYASHI(国際馬術連盟)
- 国際競技会成績(国際馬術連盟)
- 国内競技会成績(日本馬術連盟)
- 林 伸伍 Shingo Hayashi (@hayashingo0125) - Instagram