松脂岩(しょうしがん、pitchstone、ピッチストーン)は流紋岩質のガラス質火山岩[1]。
松脂(まつやに)の樹脂状の光沢を示す[1]。黒曜岩に似るが、国際地質科学連合の分類では、黒曜岩の水分が1%以下なのに対して、水を1–10%含むため別の物と扱われている[2][3]。
火山ガラスであるが、通常のガラス断口が貝殻状に割れるのと異なり、鋸状断口となる。
スコットランドのアラン島では、中石器時代、新石器時代から青銅器時代にかけて、この岩を使ったアイテムが数多く作られた[3]。
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