松浦恆雄
松浦 恆雄(まつうら つねお、1957年 - )は、日本の中国文学者、元大阪市立大学教授。
大阪府に生まれる。1982年に神戸大学文学部中国文学科を卒業して引き続き大学院に進み、1984年に大学院文学研究科修士課程を修了した。大阪市立大学文学部講師、助教授を経て、文学研究科教授となる。2004年に「二〇世紀中国における伝統劇の改革」で大阪市立大学より文学博士の学位を取得した。2023年3月に大阪公立大学を定年退職し、同名誉教授となる。
共編著
編集- 『中国のプロパガンダ芸術 毛沢東様式に見る革命の記憶』牧陽一,川田進共著 岩波書店 2000
- 『中国二〇世紀文学を学ぶ人のために』宇野木洋共編 世界思想社 2003
- 『元刋雜劇の研究 三奪槊・氣英布・西蜀夢・單刀會』赤松紀彦,井上泰山,金文京,小松謙,佐藤晴彦,高橋繁樹,高橋文治,竹内誠,土屋育子共編 汲古書院 2007
- 『越境するテクスト 東アジア文化・文学の新しい試み』垂水千恵, 廖炳惠,黄英哲共編 研文出版 2008
- 『文明戯研究の現在 春柳社百年記念国際シンポジウム論文集』飯塚容、瀬戸宏,平林宣和共編著 東方書店 2009
- 『帝国主義と文学』王徳威, 廖炳惠,安倍悟,黄英哲共編 研文出版 2010
- 『元刊雑劇の研究 2 (貶夜郎・介子推)』赤松紀彦,金文京,小松謙,佐藤晴彦,荀春生,高橋繁樹,高橋文治,竹内誠,土屋育子共編 汲古書院 2011
翻訳
編集脚注
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参考文献
編集- 『小さなウサギ』思潮社、2010年
- 松浦 恆雄 - J-GLOBAL