松波 兼興(まつなみ かねおき、不明 - 長享元年(1487年)12月20日[1])は、室町時代後期の武士。
文明元年(1465年)12月5日には従五位下に叙され、時期は不明だが後に従五位上に、同6年(1470年)8月9日には正五位下に叙されている。翌年には三河守に任じられ、さらにその翌年には従四位下に叙されている。
室町幕府の奉行人連署奉書にも名前が見え、『兼顕卿記』には日野家の家僕と記されている[2]。