松本真一 (実業家)
プロ野球チームの応援団長、観光会社経営者
松本 真一(まつもと しんいち、1932年8月15日 - 2004年6月3日[1])は、日本の実業家、プロ野球チームの応援団長。毎日オリオンズ〜毎日大映(大毎)オリオンズ〜東京オリオンズ〜ロッテオリオンズ〜千葉ロッテマリーンズの応援団長として知られた。
人物
編集20代の頃に毎日オリオンズの試合を見てオリオンズファンとなり、応援団を結成して団長となる。以来50年以上にわたって、毎日〜大毎〜東京〜ロッテのほぼ全試合を観戦・応援した。
1970年[2]に観光会社を立ち上げる際、当時の永田雅一オーナーから許可を得て「オリオンズ観光」の名をつけた。同社は松本真一の死後も代表取締役を松本真夫に引き継ぎ、東京都足立区で観光業と自転車駐輪場業[3]を続け、看板の社名ロゴにはかつてオリオンズ球団が用いていた斜字体の「Orions」を用いていた[4]。 1988年の10.19ではロッテが第1試合で近鉄に逆転負けを喫し、不甲斐ない試合内容に「あの負け方は何だ!2戦目は(優勝阻止するよう)意地を張れ。」と檄を飛ばした。
1997年に近藤昭仁がロッテ監督に就任した時には1960年の日本シリーズで大毎オリオンズが大洋ホエールズに0勝4敗で敗れ、大洋の1番打者だった近藤が日本シリーズMVPを獲得した事もあり複雑だったという。
著書
編集- プロ野球応援団長―オリオンズ誕生から現在まで - 1998年4月発売、編集/発売:デポルテ/星雲社、書籍コード:ISBN 4795210349
脚注
編集- ^ “稲毛新聞2004年6月号”. 稲毛新聞社 (2004年6月9日). 2017年4月11日閲覧。
- ^ 現在のオリオンズ観光のサイトでは、1967年創業、1973年設立となっている。
- ^ 竹ノ塚駅前の本社敷地で営業。
- ^ “オリオンズ観光 月極 竹の塚屋内駐輪場|竹ノ塚駅 竹の塚東口駐輪場| 社員旅行・ツアー企画・団体旅行のことなら東京都足立区のオリオンズ観光株式会社”. 2015年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。 Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
関連項目
編集外部リンク
編集- オリオンズ観光 会社概要 - オリオンズ観光の会社ウェブサイトは現存するが沿革は削除されている。(2007年1月30日時点のアーカイブ)
- オリオンズ観光