松本 作衛(まつもと さくえ、1924年大正13年)9月14日 - 2007年平成19年)8月29日)は、日本農林官僚農林水産事務次官茨城県出身。

来歴

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茨城県立水海道中学校弘前高等学校を経て東京大学経済学部経済学科卒業後[1]農林省入省。農林経済局金融課長、林野庁林政部林政課長、大臣官房予算課長国土庁土地局次長などを経て[2]、国土庁土地局長(1977年)、初代農水省官房長1978年)、食糧庁長官1979年)となり、1981年(昭和56年)に農林水産事務次官に就任。

退官後は農林漁業金融公庫総裁(1984年)、農林水産技術会議会長(1991年)、農業者大学校校長(1995年)を歴任した。

2007年8月29日、急性心不全により、82歳で死去。

つくばみらい市にある松本の屋敷は、現在NPO法人「古瀬の自然と文化を守る会」が管理しており、都市―農村交流の拠点施設として使われている[3]

脚注

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  1. ^ 『東大人名録,第1部』1992年発行、169ページ
  2. ^ 『日本の官庁 ーその人と組織ー 農林水産省』国土政策研究会、1987年12月発行、360頁
  3. ^ 第32回 昭和30年代の田んぼへタイムスリップ”. 日経BP セカンドステージ. 2010年12月13日閲覧。