松木正恵

日本の日本語学者

松木 正恵(まつき まさえ、1959年 - )は、日本日本語学者早稲田大学教育学部国語国文学科教授。

人物・経歴

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宮城県仙台市生まれ[1]長崎県立佐世保南高等学校卒業後は[2]、もともと法学部志望だったが父の希望で国語科専攻に進学し[3]、1982年東京学芸大学教育学部中等教育教員養成課程国語科卒業、東京都立南葛飾高等学校定時制教諭。1987年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了、文学修士。同年青森明の星短期大学専任講師[1][4]

1989年早稲田大学日本語研究教育センター助手、早稲田大学教育総合研究所兼任研究員。1993年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学早稲田大学教育学部助手。1994年同専任講師。1997年同助教授。2004年早稲田大学教育・総合科学学術院教育学部国語国文学科教授[1][4][5]

著作

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  • 『日本語表現文型 : 用例中心・複合辞の意味と用法』(森田良行と共著)アルク 1990年
  • 『일본어 표현 문형 : 용례 중심・복합사 의 의미 와 용법』(森田良行, 呉美善と共著)다락원 1993年
  • 『複合辞研究 : その成り立ちと広がり』ひつじ書房 2023年

脚注

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