松平元心
松平 元心(まつだいら もとむね)は、戦国時代の武将。五井松平家2代。長勝(ながかつ)とも[1]。弟に深溝松平家の祖となった忠定がいる。
時代 | 戦国時代 |
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生誕 | 文明13年(1481年) |
死没 | 永禄5年7月26日(1562年8月25日) |
別名 | 長勝[1]、弥九郎[1]、太郎左衛門[1] |
戒名 | 源心[1](元心?[1]) |
墓所 | 愛知県蒲郡市五井の長泉寺[1] |
主君 | 松平長親 |
氏族 | 五井松平家 |
父母 | 父:松平忠景 |
兄弟 | 元心、忠定 |
子 | 信長[1] |
生涯
編集『寛政重修諸家譜』(以後、『寛政譜』)によれば、五井松平家初代・松平忠景の子[1]。
『寛政譜』によれば松平長親の命により、額田郡深溝城主・大場二郎左衛門(大場景紀)を攻め滅ぼした[1]。長親は深溝城を元心に与えようとしたが[1]、その弟の忠定には所領がなかったため、忠定が二郎左衛門を討ち取ったと長親に上申し、深溝城を忠定に譲った[1]。忠定は深溝松平家の祖となった。
脚注
編集注釈
編集出典
編集参考文献
編集- 『寛政重修諸家譜』巻第二十七
- 『寛政重修諸家譜 第一輯』(国民図書、1922年) 国立国会図書館デジタルコレクション