松岡雅雄
松岡 雅雄(まつおか まさお、1957年5月 - )は、日本の医学者、京都大学名誉教授。元京都大学ウイルス研究所教授。現在は熊本大学病院 副院長・中央検査部長[1]。医学博士。
経歴
編集<主な出典:[2]>
- 1957年5月 - 誕生。
- 1982年3月 - 熊本大学医学部卒業
- 1988年3月25日 - 熊本大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士1号授与、論文名は「T3 surface molecules on adult T cell leukemia cells are modulated in vivo(ATL細胞のT3抗原の解析)」[3]
- カリフォルニア大学バークレー校 研究員
- 1992年7月 - 熊本大学医学部附属病院 助手
- 1994年 - 日本血液学会奨励賞 受賞
- 1998年5月 - 熊本大学医学部附属病院 講師
- 1999年4月 - 京都大学ウイルス研究所 教授
- 2010年4月 - 京都大学ウイルス研究所 所長(2014年3月まで)
- 2011年2月15日 - マウス実験で成人T細胞白血病とHTLV-I関連脊髄症の原因遺伝子を特定したと発表した[4]。
- 2014年4月 - 京都大学ウイルス研究所附属ヒトレトロウイルス研究施設長
- 2016年7月 - 熊本大学生命科学研究部 血液・膠原病・感染症内科学教授、感染免疫診療部部長
- 2018年4月 - 熊本大学医学部附属病院がんセンター長、治験支援センター長
- 2019年10月 - 熊本大学病院 副院長(現任中)
- 2020年
- 2月 - 京都大学名誉教授[5]
- 4月 - 熊本大学病院中央検査部長(現任中)
著作物
編集- 博士論文
- 1988年 - 『ATL細胞のT3抗原の解析』熊本大学 甲第697号
- 文部省科学研究費補助金研究成果報告書
参考資料
編集脚注
編集- ^ “役付職員”. 病院について. 熊本大学病院 (2022年4月1日). 2022年4月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月14日閲覧。
- ^ 「第2回受賞者の研究テーマおよびご略歴」(PDF)『第1回および第2回『太田原豊一賞』贈呈式開催のご案内』、一般財団法人化学及血清療法研究所、2021年3月2日。オリジナルの2022年4月14日時点におけるアーカイブ 。2022年4月14日閲覧。
- ^ 博士論文書誌データベース
- ^ “成人T細胞白血病・脊髄症:原因遺伝子を特定--京大グループ”. 毎日新聞. (2011年2月16日) 2011年2月17日閲覧。
- ^ 749号(2020年5月)京都大学