松尾聿正
松尾 聿正(まつお のぶまさ、1941年 - )は、日本の会計学者。関西大学大学院会計研究科教授。専攻は財務会計論。学位は、博士(商学)(関西大学)。
来歴
編集受賞学術賞
編集- 日本公認会計士協会学術賞(1992年)『会計ディスクロージャーの理論と実態』にて受賞
著書
編集単著
編集- 『会計理論の基礎構造』(同文舘、1982年)
- 『財務諸表の基礎と演習』(中央経済社、1989年)
- 『会計ディスクロージャーの理論と実態』(中央経済社、1990年)
- 『財務諸表の理論と演習[第2版]』(中央経済社、1996年)
- 『環境情報開示論―企業行動の環境影響に関するディスクロージャーを中心として―』(白桃書房、1999年)
- 『財務報告会計』(中央経済社、2003年)
編著
編集- 『アナリストから見た日本の会計制度改革』(関西大学出版部、1999年)
- 『アカウンティング―現代会計入門―』(同文舘、2000年)
- 『アカウンティング―現代会計入門―[改訂版]』(同文舘、2002年)
共同編著
編集共同執筆
編集- 『改訂 簿記要説』(第2章、第11章)(国元書房、1975年)
- 『企業簿記システム』(第10章、第11章、第12章、第13章)(国元書房、1986年)
- 『現代財務会計の動向』(国元書房、1979年)
- 『地域環境問題と市民生活』(関西大学経済・政治研究所、1981年)
- 『研究開発費会計』(関西大学出版部、1982年)
- 『簿記要説(三訂版)』(国元書房、1983年)
- 『会社情報のディスクロージャー・社会関連情報の開示を中心として・』(白桃書房、1989年)
- 『社会関連情報のディスクロージャー』(白桃書房、1990年)
- 『社会関連会計の生成と発展』(白桃書房、1992年)
- 『企業簿記システム(改訂版)』(国元書房、1993年)
- 『環境会計の現状と課題』(同文舘、1995年)
- 『経済システム改革と会計制度』研究双書 第119冊(関西大学経済・政治研究所、2000年)
- 『持株会社と企業集団会計』(同文舘、2002年)
脚注
編集- ^ “令和元年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 20 (2019年11月3日). 2023年2月22日閲覧。 アーカイブ 2023年1月21日 - ウェイバックマシン