松尾 団蔵(まつお だんぞう、生没年不詳)は明治時代地本問屋である。

来歴

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明治期に東京府日本橋区堀江町2丁目9番地[1]において地本問屋を営業している。明治16年(1883年)に豊原国周の大判3枚続の錦絵「和唐内紅ながし」を出版している。

脚注

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  1. ^ 『原色浮世絵大百科事典』第3巻および『浮世絵の基礎知識』は1丁目9番地とするが、作品「和唐内紅ながし」の図中に2丁目9番地とある。

参考文献

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