松原神社秋季大祭
松原神社秋季大祭(まつばらじんじゃしゅうきたいさい)は、兵庫県尼崎市の浜田町にある神社で行われる秋祭り。
主催は松原神社太鼓保存会。
歴史
編集- 1983年(昭和58年) - 松原神社太鼓保存会 初代会長 赤川昇により、秋祭りを復活させる計画が組まれ、神社境内での練習開始、及び会員の募集を行う。
- 1985年(昭和60年)
- 10月11日から13日までの3日間、梵天太鼓の初巡行が行われる。
- この年が復興元年となる。
- 1986年(昭和61年)
- 赤川昇から小寺清兵衛に会長が代わり、2代目となる。
- 子どもだんじりが初巡行を行う。
- 1988年(昭和63年) - 寺田佑治が3代目会長となる。
- 1989年(昭和64年) - 昭和天皇崩御により、祭りの中止。
- 1996年(平成8年) - 寺井一磨が4代目会長となる。
- 2000年(平成12年) - 久保賢治が5代目会長となる。
- 2004年(平成16年)
- 桑山新一が6代目会長となる。
- 台風により、1日順延となる。
- 2006年(平成18年) - 台風により1日順延となる。
- 2008年(平成20年) - 渡瀬久男が7代目会長となる。
- 2010年(平成22年) - 雨天により1日順延となる。
- 2012年(平成24年) - 井辺恒美が8代目会長となる。
- 2014年(平成26年) - 文化庁文化遺産地域活性化事業の助成金申請を行う。
- 2015年(平成27年)
- 助成金が採択される[1]。
- 梵天太鼓台の復元新調及び子どもだんじり一部補正を行う。
- 2016年(平成28年)
- 赤川孝平が9代目会長となる。
- 梵天太鼓台、子どもだんじりの入魂式を行う。
- 2020年(令和2年)
- 新型コロナウイルスにより中止。
- 2021年(令和3年)
- 新型コロナウイルスにより2度目の中止。
- 2022年(令和4年)
- 久保明照が10代目会長となる。
- 町内巡行は中止、神社内で祭事を行う。
- 2024年(令和6年)
- 復活40周年記念
- 宵宮、本宮と別の1週間前の日曜日に地車試験曳きを行う
梵天太鼓台
編集松原神社の白装束に身を固め、神社にお参りし、禊をして、身を清めて安全運行と町民一人一人の幸せを祈願する。
太鼓台を曳き、担ぎ、叩くのは松原神社太鼓保存会青年団の男子。
子どもだんじり
編集子どもだんじりの乗子は中学生以下の男女。
法被を着て、太鼓・平鐘・釣鐘を叩いて町内を巡行する。
脚注
編集- ^ “平成27年度文化遺産を活かした地域活性化事業(地域の文化遺産次世代継承事業)交付一覧” (PDF). 文化庁. 2018年12月15日閲覧。
外部リンク
編集- 松原神社 - 兵庫県神社庁