東鳥取町
日本の大阪府泉南郡にあった町
東鳥取町(ひがしとっとりちょう)は、大阪府泉南郡に属していた町。現在の阪南市東部・南部にあたる。本項では町制前の前身である東鳥取村(ひがしとっとりむら)についても述べる。
ひがしとっとりちょう 東鳥取町 | |
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廃止日 | 1972年10月20日 |
廃止理由 |
新設合併 南海町、東鳥取町 → 阪南町 |
現在の自治体 | 阪南市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 大阪府 |
郡 | 泉南郡 |
市町村コード | 27365-1 |
面積 | 20.39 km2. |
総人口 |
10,892人 (国勢調査、1970年) |
隣接自治体 |
大阪府 泉南市 泉南郡南海町、岬町 和歌山県 和歌山市 那賀郡岩出町 |
東鳥取町役場 | |
所在地 | 大阪府泉南郡東鳥取町大字自然田 |
座標 | 北緯34度20分59秒 東経135度15分00秒 / 北緯34.349703度 東経135.249883度座標: 北緯34度20分59秒 東経135度15分00秒 / 北緯34.349703度 東経135.249883度 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集- 河川:菟砥川、山中川
- 山:四石山、雲山峰、俎石山
歴史
編集- 1884年(明治17年) - 日根郡中村が鳥取中村に改称[1]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、日根郡石田村、黒田村、下出村、鳥取中村、自然田村、桑畑村、山中村が合併して東鳥取村が発足。大字自然田に村役場を設置。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 郡の統廃合により、所属郡が泉南郡に変更。
- 1960年(昭和35年)11月1日 - 町制を施行して東鳥取町となる。
- 1963年(昭和38年) - 泉南郡南海町大字尾崎町の一部を編入[2]。
- 1972年(昭和47年)10月20日 - 南海町と合併して阪南町が発足。同日東鳥取町廃止。
- 阪南町発足時に大字山中を和泉鳥取、山中渓に分割。
交通
編集鉄道路線
編集南海本線尾崎駅が隣接する南海町大字尾崎町に所在したが、本町大字下出・黒田との錯綜地となっており、事実上は本町との境界上である。
道路
編集- 大阪府道64号和歌山貝塚線(熊野街道) - 当地では紀州街道が重複する。
- 大阪府道204号堺阪南線
- 大阪府道257号自然田鳥取荘停車場線
- 大阪府道752号和歌山阪南線
現在は阪和自動車道阪南インターチェンジが所在するが、当時は未開通。
脚注
編集参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 27 大阪府