東神戸病院

神戸市東灘区にある病院

東神戸病院(ひがしこうべびょういん)は、特定医療法人神戸健康共和会が兵庫県神戸市東灘区住吉本町に設置する病院

東神戸病院
情報
正式名称 特定医療法人神戸健康共和会 東神戸病院
前身 東神戸診療所
標榜診療科 内科,外科,整形外科,小児科,精神科,皮膚科,呼吸器内科,消化器内科,循環器内科,糖尿病内科,消化器外科,肛門外科,呼吸器外科,内視鏡外科,リハビリテーション科,心療内科,放射線科
許可病床数 166床
一般病床:121床
療養病床:45床
機能評価 一般病院1(100床以上)(主たる機能):3rdG:Ver.2.0
開設者 特定医療法人神戸健康共和会
管理者 遠山治彦(院長)
開設年月日 1954年
所在地
658-0051
兵庫県神戸市東灘区住吉本町1-24-13
位置 北緯34度43分20.1秒 東経135度15分36.9秒 / 北緯34.722250度 東経135.260250度 / 34.722250; 135.260250 (東神戸病院)座標: 北緯34度43分20.1秒 東経135度15分36.9秒 / 北緯34.722250度 東経135.260250度 / 34.722250; 135.260250 (東神戸病院)
PJ 医療機関
テンプレートを表示

概要

編集

公益財団法人日本医療機能評価機構認定病院(病院評価は3rdG:Ver.2.0(4回目,2018年10月5日認定,2023年7月13日認定有効期限))[1]社会福祉法に基づく無料定額診療事業を実施している。全日本民主医療機関連合会(民医連)に加盟している[2]

診療科

編集

(この節の出典[3])

医療機関の認定

編集

(この節の出典[3])

肛門科における「ALTA療法(内痔核硬化療法)」について

編集

(この節の出典[4])

ALTA療法(ジオン注射)とは、排便時あるいは普段から肛門よりイボが出たままになっているような「脱出を伴う内痔核」に対して、薬剤を注射することにより、切らずに行う治療であり、内痔核治療法研究会で講習を受けた医師のみができる手技。 薬剤の効果は高く、従来の切る手術と同じくらいの効果が期待できる。

ALTA療法は1979年に中国の痔治療の専門家、史兆岐教授の考案した「消痔霊」という薬が元になっている。 当院の髙村寿雄医師は、中国中医研究院広安門医院にて史兆岐教授より直接、消痔霊治療についての教示を受け、消痔霊による治療を国内に導入した、ALTA療法の第一人者。 現在も臨床現場へこの治療法を普及するための指導的役割を担っている。当院ではイボ痔(痔核)のみならず、切れ痔(裂肛)、あな痔(痔ろう)や直腸脱等、肛門疾患全般の治療を行っており、より痛みの少ない治療を心掛けている。

差額ベッド代について

編集

病院の理念により、差額ベッド料(個室料)を徴収していない[5]

関連人物

編集

関連書籍

編集
  • 『震災の真ん中で東神戸病院・4診療所地震後31日間の記録』記録集編集委員会編,1995,神戸健康共和会

交通アクセス

編集

周辺

編集

注釈

編集

出典

編集
  1. ^ 病院評価結果の情報提供”. 公益財団法人日本医療機能評価機構. 2020年5月30日閲覧。
  2. ^ 全日本民医連事業所一覧:兵庫県”. 全日本民主医療機関連合会. 2020年5月30日閲覧。
  3. ^ a b 兵庫県医療機関情報システム”. 兵庫県. 2020年5月30日閲覧。
  4. ^ 消化器外科・肛門科”. 東神戸病院. 2020年5月30日閲覧。
  5. ^ 入院にいて”. 東神戸病院. 2020年5月30日閲覧。

外部リンク

編集