東海汽缶
株式会社東海汽缶(とうかいきかん 英: Tokaikikan Co., Ltd.)は、静岡県静岡市清水区に本社を置く、蒸気機関車を整備するほか、一般ボイラー、化工機を中心とした製造開発を営む企業である[1]。旧東海汽缶株式会社の継承会社として、1978年3月に株式会社東海汽缶として設立[2]。
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 取締役会設置会社、監査役設置会社 |
本社所在地 |
日本 〒424-0065 静岡県静岡市清水区長崎970番地 北緯35度01分07秒 東経138度26分29秒 / 北緯35.01861度 東経138.44139度座標: 北緯35度01分07秒 東経138度26分29秒 / 北緯35.01861度 東経138.44139度 |
設立 | 1978年3月1日 |
業種 | 機械 |
法人番号 | 9080001008737 |
事業内容 | |
代表者 | 代表取締役社長 鈴木肇 |
資本金 | 1750万円 |
決算期 | 2月末日 |
主要株主 | エクリプス日高 |
外部リンク | https://tokaikikan.co.jp/ |
蒸気機関車を専門に取り扱う蒸気機関車整備工場を所有している。
沿革
編集- 1978年 - 株式会社東海汽缶を設立。
- 2023年 - 蒸気機関車整備工場を開設[3]。
工場
編集出典:[4]
- 静岡工場(本社)
- 蒸気機関車整備工場
許認可
編集品目 | 許可番号 |
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水管ボイラー | 許可番号 第205号① |
温水ボイラー | 許可番号 第205号② |
丸ボイラ | 許可番号 第205号③ |
フレーム式廃熱ボイラー | 許可番号 第205号④ |
煙管式廃熱ボイラー | 許可番号 第205号⑤ |
水管式廃熱ボイラー | 許可番号 第205号⑥ |
円筒型第一種圧力容器 | 許可番号 第206号① |
角型第一種圧力容器 | 許可番号 第206号② |
ジャケット式第一種圧力容器 | 許可番号 第206号③ |
多管式第一種圧力容器 | 許可番号 第206号④ |
角型ジャケット式第一種圧力容器 | 許可番号 第206号⑤ |
廃熱ボイラー(ホルマリン製造装置) | 許可番号 第210号 |
機関車用蒸気ボイラ(移動式) | 許可番号 第226号 |
その他蒸気ボイラー(煙管式廃熱ボイラー(汽水ドラム付き)) | 許可番号 第228号 |
主な納入実績
編集出典:[6]
- 丸富製紙株式会社- 地球型蒸煮缶を納入
- 丸富製紙株式会社 沼津工場 - ペーパースラッジ焼却炉用煙管式廃熱ボイラーを納入
- 東ソー株式会社 南洋事業所 - 燃焼炉用水管式廃熱ボイラーを納入
- 静岡県立こども病院 - 一般ボイラーを納入
- 株式会社焼津ミール - 脱臭ボイラーほかを納入
- はごろもフーズ株式会社 - クラッチ式レトルト、クッカーを納入
- 日星電気株式会社 - 加硫缶を納入
- アサヒ飲料株式会社 - アキュームレータを納入
- 株式会社巴川コーポレーション - 回転式焼却炉を納入
- 大井川鐵道株式会社 - 蒸気機関車のボイラー整備など
- 博物館 明治村 - 蒸気機関車のボイラー整備など
- 修善寺 虹の郷 - 蒸気機関車のボイラー整備など
- 愛知こどもの国 - 蒸気機関車のボイラー整備など
取引銀行
編集脚注
編集- ^ “株式会社 東海汽缶”. www.rpsj.jp. 2023年9月3日閲覧。
- ^ “株式会社東海汽缶”. 株式会社東海汽缶. 2023年8月25日閲覧。 “創業以来、ボイラー、圧力容器及びその他の産業機械の開発・製造に豊富な実績を誇る旧東海汽缶株式会社。当社はその継承会社として昭和53年3月に設立されました。ますます高度化・多様化が加速する産業界のニーズにこれからも応え続けるために、当社は研究開発への努力を惜しむことなく躍進します。”
- ^ 静岡新聞社. “SL整備工場が着工 島田・東海汽缶「人材育成拠点に」|あなたの静岡新聞”. www.at-s.com. 2023年9月3日閲覧。
- ^ “株式会社東海汽缶 工場紹介”. 株式会社東海汽缶. 2023年8月25日閲覧。
- ^ “株式会社東海汽缶 会社概要”. 株式会社東海汽缶. 2023年8月25日閲覧。
- ^ 『株式会社東海汽缶パンフレット』株式会社東海汽缶、2023年、3-5頁。