東海学園大学短期大学部
廃止された大学
東海学園大学短期大学部(とうかいがくえんだいがくたんきだいがくぶ、英語: Tokai Gakuen University Junior College)は、愛知県名古屋市天白区中平2-901に本部を置いていた日本の私立大学である。1964年に設置され、2005年に廃止された。学生募集は2003年度まで。2004年度より東海学園大学人間健康学部の設置により短期大学は学生募集を停止し、2005年12月1日正式廃止[5]。
東海学園大学短期大学部 | |
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大学設置 | 1964年 |
創立 | 1888年 |
廃止 | 2005年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人東海学園 |
本部所在地 | 愛知県名古屋市天白区中平2-901 |
学部 |
生活環境学科 生活専攻 生活文化専攻[1] 食物栄養専攻 国文学科[2] 英文学科[2] 英米文学専攻[3] 英語専攻[3] |
研究科 |
生活専攻[4] 食物栄養専攻[4] 国文専攻[4] 英文専攻[4] |
概要
編集大学全体
編集- 学校法人東海学園により運営されていた日本の私立短期大学。1964年に東海学園女子短期大学として設置された。愛知県名古屋市天白区にキャンパスを置き、3つの学科を擁しかつ一学年定員が合計 880 人の時期もあったが、東海学園大学の開設により、順次4年制学部へ改組・吸収され、学科数や定員人数が減少。2005年3月に生活環境学科(生活専攻と食物栄養専攻を改組した学科)を最後に全学科が4年制化もしくは廃止となった。
教育および研究
編集学風および特色
編集沿革
編集- 1888年 浄土宗学愛知支校が創設される。
- 1964年 東海学園女子短期大学(とうかいがくえんじょしたんきだいがく)を設置。
- 1965年 英語科・家政科を専攻分離する。
- 英語科
- 英語専攻
- 商業英語専攻
- 家政科
- 生活専攻
- 食物栄養専攻
- 英語科
- 1966年 専攻科を設置
- 英文専攻
- 生活専攻
- 食物栄養専攻
- 1968年 国文科が増設される:学生数78[8]
- 1970年 専攻科に国文専攻を設置
- 1971年 学科名の変更が行なわれる。
- 英語科→英文学科
- 国文科→国文学科
- 1991年 家政科を家政学科に改称。
- 2002年 東海学園大学短期大学部と改称。生活学科を生活環境学科へ改称。
- 2003年度をもって学生募集を終。翌年度より東海学園大学人間健康学部へ改組。
- 2005年12月1日正式廃止[5]
基礎データ
編集所在地
編集- 愛知県名古屋市天白区中平2-901
教育および研究
編集組織
編集学科
編集- 国文学科[2]:「国文学」・「日本文化」・「文芸」の各コースがあった。
- 英文学科[2]
- 生活学科→生活環境学科
- 生活文化専攻[1]:「人間関係」・「情報文化」の各コースがあった。
- 生活専攻:「環境デザイン」・「養護教諭」の各コースがあった。
- 食物栄養専攻
専攻科
編集取得資格について
編集- 栄養士:生活学科食物栄養専攻にて設置されていた。
- 受験資格
- 建築士:生活学科生活専攻の環境デザイン専攻にて設置されていた。
附属機関
編集- 図書館
- 情報教育センター
学生生活
編集部活動・クラブ活動・サークル活動
編集- 東海学園大学短期大学部(旧・東海学園女子短期大学)で活動していたクラブ活動
学園祭
編集- 東海学園大学短期大学部の学園祭は「東海祭」と呼ばれていた[6]。
大学関係者と組織
編集大学関係者組織
編集- 東海学園大学短期大学部校友会がある[9]。
大学関係者
編集- プロジェクト:大学/人物一覧記事についての編集方針(ガイドライン)「記載する人物」により、単独記事のない人物(赤リンクまたはリンクなし)は掲載禁止となっています。記事のある人物のみ追加してください。(2021年12月)
- 椎尾弁匡 - 初代学長
出身者
編集施設
編集キャンパス
編集- 1号館・2号館・3号館・4号館・5号館・学生会館ほか[6]
寮
編集- 東海学園大学短期大学部(旧・東海学園女子短期大学)には、「和光寮」・「月影寮」と呼ばれる学生寮が学内にあった[6]。
対外関係
編集他大学との協定
編集イギリス
編集カナダ
編集系列校
編集社会との関わり
編集- 公開講座を執り行っていた。
卒業後の進路について
編集就職について
編集- 学科および専攻により多少の違いはあるものの、全体的には一般企業への就職者が多いものとなっていた。トヨタ自動車・アイシン精機・三菱重工業・ユニチカ・日清紡績・パナソニック電工・三菱電機・東芝・ソニー・塩野義製薬・エーザイ・ヨネックス・リクシル・荏原製作所・山崎製パン・三井物産・はるやま商事・丸善・松坂屋・三越・名鉄百貨店・ジャスコ・花王カスタマーマーケティング・マックスファクター・ワコール・名古屋トヨペット・西日本三菱自動車販売・富山トヨタ自動車・静岡トヨペット・みずほ銀行・三菱UFJ信託銀行・中央三井信託銀行・名古屋銀行・北日本銀行・愛知銀行・十六銀行・大垣共立銀行・三十三銀行・日興コーディアル証券・三菱UFJ証券・AIG損害保険・セコム損害保険・第一生命保険・日本生命保険・楽天KC・ジェイティービー・阪急交通社・中部電力・中部瓦斯・名古屋鉄道・東海旅客鉄道・ヤマト運輸・日本通運・西濃運輸・三重交通・名港海運などがある[6]。
編入学・進学実績
編集- 系列の東海学園大学以外では以下の実績がある。
関連項目
編集関連サイト
編集参考文献
編集- 『全国学校総覧』
- 『短期大学一覧』
- 『教員養成課程認定大学・短期大学等総覧』(全国高等学校長協会編。第一法規出版)
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『東海学園女子短期大学』入学案内小冊子