東洋英和女学院小学部

東京都港区にある小学校

東洋英和女学院小学部(とうようえいわじょがくいんしょうがくぶ)は、東京都港区六本木に所在するミッション系私立女子小学校。設置者は学校法人東洋英和女学院

東洋英和女学院小学部
地図北緯35度39分40秒 東経139度44分01秒 / 北緯35.66111度 東経139.73364度 / 35.66111; 139.73364座標: 北緯35度39分40秒 東経139度44分01秒 / 北緯35.66111度 東経139.73364度 / 35.66111; 139.73364
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人東洋英和女学院
設立年月日 1884年明治17年)
創立記念日 11月6日
創立者 マーサ・カートメル
共学・別学 女子校
学期 3学期制
学校コード B113310300028 ウィキデータを編集
所在地 106-0032
東京都港区六本木5-6-14
外部リンク 東洋英和女学院小学部
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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教派はキリスト教プロテスタント。ほぼ全ての生徒が東洋英和女学院中学部・高等部に進学する。

概要

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カナダ・メソジスト教会(現在のカナダ合同教会)婦人伝道会社から派遣された宣教師マーサ・カートメルにより、1884年明治17年)、麻布鳥居坂に開設された。

沿革

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  • 1884年明治17年) - 東洋英和女学校を開校。
  • 1888年(明治21年) - 幼稚科設置。
  • 1900年(明治33年) - 新校舎落成し移転。
  • 1909年(明治42年) - 幼稚科と予科を改めて小学科とし、修業年限6年とする。
  • 1927年(昭和2年) - 校章、制服を制定。
  • 1928年(昭和3年) - 校旗および標語「敬神奉仕」を制定。
  • 1934年(昭和9年) - 校歌制定。
  • 1941年(昭和16年) - 東洋永和女学校付属初等学校と改称
  • 1945年(昭和20年) - 法人名を東洋永和女学院と改称。
  • 1947年(昭和22年) - 東洋英和女学院小学部と改称。
  • 1954年(昭和27年) - 小学部新校舎が落成して現校地に移転。
  • 1966年(昭和41年) - 小学部校舎(特別教室)増築。
  • 2000年(平成12年) - 小学部新校舎竣工。
  • 2025年令和7年) - 六本木五丁目西地区市街地再開発事業に伴い、元麻布一丁目の仮校舎へ移転予定[1]
  • 2030年(令和12年) - 小学部新校舎完成予定[1]

教育方針

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「敬神奉仕」の標語を基にしたキリスト教教育を行っている。毎朝礼拝から1日の学校活動が始まる。

「敬神」とは 神から愛されている、かけがえのない自分に気づき、神を愛し、敬うことであり
「奉仕」とは 神から愛されている隣人(他者)を愛し、隣人に仕えることである。
  • 聖句
「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。」(マルコによる福音書 第12章30節)
「隣人を自分のように愛しなさい」(マルコによる福音書 第12章31節)

校歌

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制服

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  • 冬の制服
紺のセーラー服。ゴールドのラインにガーネットのネクタイ(スカーフ)、左肩袖に校章。
紺の帽子(校章付き)。
  • 冬の校内服
白のブラウスに青のジャンパースカート
  • 夏の制服
白のセーラー服。白の襟、白のラインにガーネットのネクタイ(スカーフ)。
白の帽子(校章付き)。
  • 夏の校内服
グレーのジャンパースカート
  • 上履き
白、青、黄色、水色、赤、緑の全6種類である。入学から卒業まで6年間学年カラーとして変わらない。卒業後は次年度の1年生に色が受け継がれてゆく。
  • クラスカラー
1学年に2クラスあるが、1組はピンク、2組は黄色と、クラスカラーが存在する。

交通

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著名な出身者

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学問・教育

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マスコミ

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芸能

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脚注

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  1. ^ a b 校舎建築プロジェクト - 東洋英和女学院小学部

関連項目

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外部リンク

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