東日本大学バレーボール選手権大会
東日本バレーボール大学選手権大会(ひがしにほんばれーぼーるだいがくせんしゅけんたいかい)は、毎年6月に開催される大学バレーボールの大会である。通称東日本インカレ。
開始年 | 1982 |
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主催 | 全日本大学バレーボール連盟 |
加盟国 | 日本 |
前回優勝 |
男子:中央大学(7年ぶり6回目) 女子:日本体育大学(2年連続8回目) |
最多優勝 |
男子:東海大学(10回) 女子:東海大学 日本体育大学(8回) |
公式サイト | |
全日本大学バレーボール連盟 |
主催は全日本大学バレーボール連盟。共催は北海道大学バレーボール連盟、東北大学バレーボール連盟、北信越大学バレーボール連盟および関東大学バレーボール連盟である。
もともと「関東インカレ」から派生した大会(当該大会に他3学連のチームがオープン参加していた)であるため、開催地は、関東地区(主管が関東学連)となっているが、近年は、北海道学連や東北学連が主管となって開催する年もある。[1][2]。
開催方法
編集6月3週または4週の木曜日から日曜日までの4日間で、トーナメント方式で開催される。
出場チーム
編集上記の大学連盟に所属している大学ならば出場できるオープン大会である。
試合会場
編集主に関東地区の体育館(複数会場)でトーナメント1-3回戦を行い、準々決勝以降は一会場で行われる
大会日程
編集- 第1日 木曜日 開会式・トーナメント1回戦
- 第2日 金曜日 トーナメント戦 2・3回戦
- 第3日 土曜日 準々決勝
- 第4日 日曜日 準決勝・決勝・表彰式・閉会式
歴代優勝校
編集年度 | 回 | 男子 | 女子 | ||
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優勝校 | 準優勝校 | 優勝校 | 準優勝校 | ||
1982年 | 1 | 東海大学 | 法政大学 | 日本体育大学 | 筑波大学 |
1983年 | 2 | 法政大学 | 順天堂大学 | 嘉悦女子短期大学 | 日本女子体育大学 |
1984年 | 3 | 法政大学 | 東海大学 | 青山学院大学 | 日本体育大学 |
1985年 | 4 | 法政大学 | 早稲田大学 | 東海大学 | 東北福祉大学 |
1986年 | 5 | 法政大学 | 早稲田大学 | 日本体育大学 | 筑波大学 |
1987年 | 6 | 筑波大学 | 法政大学 | 東京女子体育大学 | 日本体育大学 |
1988年 | 7 | 法政大学 | 筑波大学 | 筑波大学 | 青山学院大学 |
1989年 | 8 | 法政大学 | 東海大学 | 東海大学 | 日本体育大学 |
1990年 | 9 | 東海大学 | 法政大学 | 日本体育大学 | 嘉悦女子短期大学 |
1991年 | 10 | 法政大学 | 東海大学 | 日本体育大学 | 東海大学 |
1992年 | 11 | 法政大学 | 東海大学 | 筑波大学 | 嘉悦女子短期大学 |
1993年 | 12 | 東海大学 | 亜細亜大学 | 東京学芸大学 | 日本体育大学 |
1994年 | 13 | 筑波大学 | 法政大学 | 東京学芸大学 | 青山学院大学 |
1995年 | 14 | 亜細亜大学 | 法政大学 | 東海大学 | 嘉悦女子短期大学 |
1996年 | 15 | 中央大学 | 筑波大学 | 東北福祉大学 | 東京学芸大学 |
1997年 | 16 | 法政大学 | 日本体育大学 | 日本女子体育大学 | 東北福祉大学 |
1998年 | 17 | 筑波大学 | 法政大学 | 東京学芸大学 | 東海大学 |
1999年 | 18 | 早稲田大学 | 順天堂大学 | 筑波大学 | 東北福祉大学 |
2000年 | 19 | 中央大学 | 筑波大学 | 東北福祉大学 | 日本女子体育大学 |
2001年 | 20 | 筑波大学 | 順天堂大学 | 日本女子体育大学 | 東海大学 |
2002年 | 21 | 東海大学 | 早稲田大学 | 東京女子体育大学 | 嘉悦大学 |
2003年 | 22 | 東海大学 | 筑波大学 | 東海大学 | 東北福祉大学 |
2004年 | 23 | 東海大学 | 筑波大学 | 青山学院大学 | 東北福祉大学 |
2005年 | 24 | 筑波大学 | 中央大学 | 青山学院大学 | 早稲田大学 |
2006年 | 25 | 筑波大学 | 東海大学 | 青山学院大学 | 嘉悦大学 |
2007年 | 26 | 中央大学 | 筑波大学 | 青山学院大学 | 筑波大学 |
2008年 | 27 | 東海大学 | 中央大学 | 嘉悦大学 | 筑波大学 |
2009年 | 28 | 東海大学 | 中央大学 | 東海大学 | 嘉悦大学 |
2010年 | 29 | 東海大学 | 中央大学 | 東海大学 | 嘉悦大学 |
2011年 | 30 | 筑波大学 | 日本体育大学 | 東海大学 | 嘉悦大学 |
2012年 | 31 | 中央大学 | 東海大学 | 嘉悦大学 | 青山学院大学 |
2013年 | 32 | 明治大学 | 日本体育大学 | 東京女子体育大学 | 青山学院大学 |
2014年 | 33 | 専修大学 | 日本体育大学 | 日本体育大学 | 東海大学 |
2015年 | 34 | 早稲田大学 | 東海大学 | 日本体育大学 | 東北福祉大学 |
2016年 | 35 | 日本体育大学 | 早稲田大学 | 東北福祉大学 | 東海大学 |
2017年 | 36 | 中央大学 | 筑波大学 | 筑波大学 | 青山学院大学 |
2018年[3] | 37 | 早稲田大学 | 中央大学 | 筑波大学 | 青山学院大学 |
2019年 | 38 | 筑波大学 | 青山学院大学 | 青山学院大学 | 順天堂大学 |
2020年 | 39 | 中止 | |||
2021年 | 40 | 中止 | |||
2022年 | 41 | 東海大学 | 筑波大学 | 東海大学 | 東京女子体育大学 |
2023年 | 42 | 早稲田大学 | 中央大学 | 日本体育大学 | 筑波大学 |
2024年 | 43 | 中央大学 | 明治大学 | 日本体育大学 | 青山学院大学 |
関連項目
編集公式戦
編集- 西日本大学バレーボール選手権大会(西日本インカレ)
- 6月第3週か第4週。
- 男女別れて、関西学連・中国学連で主管する。1年ごとに男女は交替する。
- 東日本大学バレーボール選手権大会(東日本インカレ)
- 6月第3週か第4週。
- 共催は、北海道・東北・北信越・関東の 4地方学連。
- 全日本バレーボール大学男女選手権大会
- 全日本インカレともいわれ、現在は三基商事が大会スポンサーになり「ミキプルーン・スーパーカレッジバレー」という大会名でも呼ばれる。
- 12月初旬に東京体育館をメイン会場に1週間開催される。
参考大会
編集- 西日本大学バレーボール5学連男女選抜対抗戦(全日本バレーボール学生選抜男女東西対抗戦の後身[4])
- 8月下旬に5学連の持ち回りで開催。
- 主催は、西日本大学バレーボール連盟(西日本の5学連で組織)。
- 全日本大学男子バレーボール東西選抜優勝大会(全日本バレーボール大学男女選手権大会の前身)
- 7-8月中旬に開催されていた。通称は東西インカレ。2013年度から開催中止[5]。
- 全日本大学女子バレーボール東西選抜優勝大会(全日本バレーボール大学男女選手権大会の前身)
- 7-8月中旬に開催されていた。通称は東西インカレ。2013年度から開催中止[5]。
参考文献
編集- 2011年度第30回東日本バレーボール大学選手権大会 公式プログラム
脚注
編集- ^ [1]2006年度第25回大会、2012年度第31回大会は北海道で開催された
- ^ 2009年度第28回大会は仙台市で開催された
- ^ 「月刊バレーボール」2018年8月号116-117ページ
- ^ 全日本インカレの翌週に開催された。2013年度から開催中止。かつて行われていた大会を、1999年に復活させた。その際、全国高体連へ参加を呼びかけ、高校生の東西対抗も合わせて行うことになった。
- ^ a b 全日本大学バレーボール連盟. “全日本学連主催試合・共催試合の開催地について”. 2013年3月6日閲覧。