東播丹波連絡道路

兵庫県加東市から同県丹波市に至る高規格道路

東播丹波連絡道路(とうばんたんばれんらくどうろ、英語: TOBAN-TANBA ROAD)は、兵庫県加東市滝野社ICから同県丹波市氷上ICに至る国道175号バイパス道路[1]地域高規格道路に指定されている。現在は加東市から西脇市までの一部区間のみが供用している。

地域高規格道路
国道175号標識
東播丹波連絡道路
一般国道175号バイパス道路
総延長 約30km
開通年 1982年-
起点 滝野社IC
主な
経由都市
加東市,西脇市,丹波市
終点 氷上IC
接続する
主な道路
記法
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要

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兵庫県を南北に貫通する国道175号バイパス道路(全長約30 km)であり、同国道を高規格道路で再整備する。山陽自動車道三木小野ICから北上して中国自動車道の滝野社ICをつなぐ東播磨内陸道路と共に、国土交通省が「調査中の路線」として位置付けている道路構想に位置付けられているルートの一つである。

加東市の区間「社バイパス」「滝野IC関連バイパス」(ともに開通済み)、西脇市の区間「西脇バイパス」「西脇北バイパス」(前者は開通済み、後者は建設中)、および丹波市の区間(調査中)から構成される。通過地域の慢性的な渋滞を緩和したり、物流の効率化が期待されている。

歴史

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  • 1982年昭和57年) : 加東市内の区間が開通。(社バイパス・滝野IC関連バイパス)
  • 2000年平成12年) : 西脇市内の一部区間(滝野IC関連バイパス)が開通。
  • 2012年(平成24年)3月24日 : 西脇市内の一部区間が追加開通。(これにより、西脇バイパスがほぼ開通[2]。)
  • 2020年令和2年)3月14日 : 西脇市内の一部区間が追加開通。(西脇北バイパスで最初の開通となる[3]。)
  • 2026年(令和8年)春 : 西脇市内の区間(西脇北バイパス)が全線開通予定[4][5]

なお、西脇北バイパスから氷上ランプ(仮称)までは調査中である。

脚注

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  1. ^ 兵庫県『ひょうご基幹道路ネットワーク整備基本計画』(レポート)2019年3月、8頁https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks08/documents/honpen.pdf 
  2. ^ 近畿地方整備局『一般国道175号西脇バイパス【事後評価】 (PDF)』(レポート)、2017年1月。
  3. ^ 西脇北バイパスの寺内ランプ~大伏ランプ間が3月14日(土)15時に開通』(プレスリリース)近畿地方整備局兵庫国道事務所https://www.city.nishiwaki.lg.jp/material/files/group/70/R175BPPressRelease.pdf2020年6月9日閲覧 
  4. ^ 国道483号豊岡道路 他4事業が今後5か年内に開通予定 〜兵庫県における「防災・減災、国土強靱化に向けた 道路の5か年対策プログラム」を公表します〜” (PDF). 国土交通省近畿地方整備局・兵庫国道事務所・豊岡河川国道事務所社 (2021年4月27日). 2021年6月5日閲覧。
  5. ^ 防災・減災、国土強靱化に向けた 道路の5か年対策プログラム(近畿ブロック版)を策定 〜今後5か年の目標を示し、取り組みを重点的かつ集中的に実施〜” (PDF). 国土交通省近畿地方整備局 (2021年4月27日). 2021年5月3日閲覧。}

外部リンク

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