東性寺
東性寺(とうしょうじ)は、茨城県笠間市にある真言宗豊山派の寺院。
東性寺 | |
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所在地 | 茨城県笠間市手越195 |
位置 | 北緯36度21分26.1秒 東経140度16分04.3秒 / 北緯36.357250度 東経140.267861度座標: 北緯36度21分26.1秒 東経140度16分04.3秒 / 北緯36.357250度 東経140.267861度 |
山号 | 松境山 |
院号 | 弥勒院 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 十一面観世音菩薩 |
創建年 | 大同2年(807年) |
開山 | 徳一 |
歴史
編集807年(大同2年)、徳一によって開山された。その後、1619年(元和 (日本)5年)に宍戸藩初代藩主の秋田実季の寄進により寺運興隆した。これまで当寺の本尊は大日如来であったが、このときに十一面観世音菩薩に変更された。この十一面観音は安産祈願の信仰を集めている[1]。
文化財
編集- 寄木造十一面観音立像(茨城県指定有形文化財 昭和42年3月30日指定)[2]
交通アクセス
編集- 道の駅かさまより徒歩13分。
脚注
編集- ^ a b プレスサービス 編『茨城の寺を訪ねて』茨城放送、1987年、96-97p
- ^ 寄木造十一面観音立像茨城県
参考文献
編集- プレスサービス 編『茨城の寺を訪ねて』茨城放送、1987年