東五九童・松葉蝶子
概要
編集- 五九童がカツラをかぶりお婆さんに扮した民間放送黎明期の公開ラジオ番組「ワンダフル婆ちゃん」(新日本放送=現在の毎日放送、1958年より専属契約される)が人気を博す。蝶子から頭をつっこまれて忘れた頃「痛いなぁもう、あんたのは後でこたえてかなわん」というギャグや、「あらいやだわぁ~」というギャグが人気があった。その他にも和妻の一種「金魚釣り」をやっていた。
- 2人は当時では珍しくアメリカへ6ヶ月間新婚旅行に行ったという。また芸人では珍しく自家用車を持っていた。
- 蝶子が一度引退した理由は五九童の浮気が理由で「私、煙草屋やる。あんたも何かやりや」と言い出し突然辞めたという。
- 民間放送黎明期の頃は人気があったが晩年になるとラジオ、テレビ、舞台の仕事も激減。五九童はビアガーデンで細々と司会をしていたという。1981年てんのじ村記念碑の建立をきっかけに芸界から去った。
- 主なネタには「私はジャズシンガー」「運と災難」「ボタンとリボン」等がありCD化もされている。(「実況録音 上方漫才黄金時代」に収録されている。)
メンバー
編集東 五九童 | |
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本名 | 井上 栄造 |
生年月日 | 1901年8月9日 |
没年月日 | 1988年3月1日(86歳没) |
国籍 | 日本 |
出身地 | 京都 |
言語 | 日本語 |
コンビ名 |
桜はるみ・東五九童 島川あゆみ・東五九童 紅田鶴子・東五九童 |
相方 |
桜はるみ 島川あゆみ 紅田鶴子 松葉蝶子 |
芸風 | 漫才 |
立ち位置 | 左 |
活動時期 | 1908年 - 不明 |
出演番組
編集現在の毎日放送の前身新日本放送時代には専属であったため多くのラジオテレビに出演。