東トルキスタンの大統領
大統領(だいとうりょう、ウイグル語:?)は、東トルキスタン亡命政府の国家元首。ただし、亡命政府が制定した憲法では、国家統一の象徴として、権限が儀礼的な国家行為にのみ限定されており、実際の行政権は東トルキスタン議会から選出される総理が有している。
東トルキスタン共和国 大統領 | |
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国章 | |
種類 | 元首 |
創設 | 2004年9月14日 |
初代 | アフメット・イゲンベルディ |
権限
編集資格
編集- 被選挙権は、以下の条件を満たす40歳以上の東トルキスタン公民が有する。
- 堅忍不抜の意思で東トルキスタン独立の事業に献身できること。
- 東トルキスタンのために我を忘れて活動することができること。
- 大卒の学歴を有していること。
- 威信があり、民族の特性を備えること。
選出
編集- 東トルキスタン公民による自由な選挙によって選出される。
- 任期、再選に関する規定は、憲法には存在しない。
その他
編集- 罷免に関する規定は、憲法には存在しない。
- 休暇、外遊、その他の理由で職務を果たせないときは、副大統領に全権を委任することができる。
- 任期途中で逝去した場合は、国会が新大統領を選出するまで副大統領が職務を代行する。
大統領の一覧
編集代 | 大統領 | 所属政党 | 期 | 在任期間 | 備考 | ||
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1 | アフメット・イゲンベルディ Ahmet Igemberdi |
2004年 - 2015年 |
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2 | アフメットジャン・オスマン Ahmatjan Osman |
2015年 - 2018年 |
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3 | グラム・オスマン・ヤグマ Ghulam Osman Yaghma |
2019年11月11日 - (現職) |
5年 + 5日 |