村田 享子(むらた きょうこ、1983年5月16日[1] - )は、日本政治家立憲民主党所属の参議院議員(1期)。

村田 享子
むらた きょうこ
2023年9月
生年月日 (1983-05-16) 1983年5月16日(41歳)
出生地 日本の旗 日本 鹿児島県鹿児島市
出身校 早稲田大学文化構想学部
東京大学法学部
前職 派遣会社員
柳田稔参議院議員公設秘書
日本基幹産業労働組合連合会職員
所属政党民主党→)
立憲民主党
公式サイト 村田きょうこ公式サイト

選挙区 比例区
当選回数 1回
在任期間 2022年7月26日 - 現職
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経歴

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鹿児島県鹿児島市出身[1][2]鹿児島大学教育学部附属小学校鹿児島大学教育学部附属中学校鹿児島県立鶴丸高校卒業[3]2007年東京大学法学部卒業、2011年早稲田大学文化構想学部卒業[1]

派遣会社員を経て[4]、2011年より柳田稔参議院議員の公設秘書を10年間務める[1][2]2014年には民主党広島県第7区総支部長に就任し、同年の第47回衆議院議員総選挙に立候補するも次点で落選[1]

2021年2月、日本基幹産業労働組合連合会(基幹労連)が翌年夏の第26回参議院議員通常選挙に村田を同労連代表の候補者として擁立すると決定[5]。同年6月に村田は基幹労連に入職した[1][2]。同労連は3年ごとにJAMと相互推薦する形で組織内候補を擁立していたが、2019年第25回参議院議員通常選挙では旧国民民主党から立候補したJAMの組織内候補が落選[6]。この結果を受け、両労組は立憲民主党への「乗り換え」を模索した[6]。基幹労連内ではエネルギーの安定供給を求める立場から原発の再稼働に賛成する労組も多く、綱領に原発ゼロを掲げる立憲民主党での立候補には異論も強く調整は難航したが、2021年11月に旧国民民主党出身の泉健太が党代表に就任すると立憲への抵抗感が薄まり、2022年1月にようやく立憲民主党比例代表での立候補が決まった[6]。2022年7月10日の投開票の結果、初当選[2][7]

政策・主張

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外交・安全保障

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経済

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社会

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脚注

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  1. ^ a b c d e f プロフィール”. 村田きょうこ公式サイト. 2022年7月13日閲覧。
  2. ^ a b c d 「「責任ひしひし」 立民・比例 初当選 村田さん意気込み」『南日本新聞』2022年7月12日、3面。
  3. ^ 村田 享子(むらた きょうこ):参議院”. www.sangiin.go.jp. 2023年9月29日閲覧。
  4. ^ “村田 享子(むらた きょうこ / 31)”. 朝日新聞デジタル. (2014年12月2日). http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo47/carta/A00001RUH.htm 2022年8月11日閲覧。 
  5. ^ “基幹労連/次期参院選で村田氏を擁立”. 鉄鋼新聞. (2021年2月15日). https://www.japanmetaldaily.com/articles/-/79790 2022年8月11日閲覧。 
  6. ^ a b c “参院選比例 国民民主系2組合、立憲から候補擁立 乗り換えのワケは”. 毎日新聞. (2022年6月21日). https://mainichi.jp/articles/20220620/k00/00m/010/084000c 2022年8月11日閲覧。 
  7. ^ 令和4年7月10日執行 参議院議員通常選挙 発表資料”. 総務省. 2022年7月13日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g “村田享子|立憲|比例|第26回参院選|毎日新聞”. 毎日新聞. (2022年6月22日). https://mainichi.jp/senkyo/26san/meikan/?mid=C00027019019 2022年8月11日閲覧。 
  9. ^ a b c d e f “[NHK参議院選挙比例代表 候補者アンケート - 参院選2022 NHK”]. NHK NEWS WEB. (2022年6月22日). https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/sangiin/survey/hirei.html?kohoId=40941 2022年8月11日閲覧。 
  10. ^ a b “村田享子 参議院選挙・開票結果2022(比例代表)”. 読売新聞. (2022年6月22日). https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2022/YB00022XXX000/16188/ 2022年8月11日閲覧。 

外部リンク

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