李 相日(リ・サンイル / り そうじつ、이상일1974年1月6日 - )は、日本を拠点に活動する映画監督新潟県出身の在日朝鮮人三世。

リ・サンイル
李 相日
生年月日 (1974-01-06) 1974年1月6日(50歳)
出生地 日本の旗 日本 新潟県
職業 映画監督
ジャンル 映画
活動期間 1999年 -
活動内容 映画
主な作品
フラガール
悪人
怒り
流浪の月
受賞
日本アカデミー賞
その他の賞
新藤兼人賞 金賞
2003年BORDER LINE
芸術選奨
文部科学大臣新人賞
2006年フラガール
高崎映画祭
最優秀監督賞
2006年『フラガール』
キネマ旬報ベスト・テン
日本映画監督賞
2011年悪人
日本映画脚本賞
2011年悪人
山路ふみ子映画賞
2010年『悪人』
2016年怒り
報知映画賞 監督賞
2016年『怒り』
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李 相日
各種表記
ハングル 이상일
漢字 李相日
発音: リ・サンイル
イ・サンイル
日本語読み: り そうじつ
ローマ字 Lee Sang-il
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経歴

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1974年、新潟県に生まれる。在日朝鮮人三世で、父は新潟朝鮮初中級学校で教師をしていた。4歳の頃、一家で横浜に移り住み、横浜の朝鮮初級学校中級・高級学校に通った。高校3年に進級するまでは野球部に所属した。私立神奈川大学経済学部卒業間際に、アルバイトでVシネマの製作に参加したのがきっかけとなり、卒業後、日本映画学校(現・日本映画大学)に入学。

卒業制作作品『青〜chong〜』がぴあフィルムフェスティバルでグランプリを含む史上初の4部門を独占。その後、数年間フリーの助監督として活動し、シネカノン李鳳宇が企画・製作した2002 FIFA World Cup Korea/Japanのドキュメンタリー映画では、何台かあるカメラのうちの一台の撮影も担当している。

第12回PFFスカラシップ作品として制作された『BORDER LINE』で、最も将来性を期待できる監督に与えられる新藤兼人賞金賞を受賞するなど高い評価を得て、原作・村上龍 × 脚本・宮藤官九郎69 sixty nine』の監督に抜擢。『スクラップ・ヘブン』の後、『フラガール』で、第80回キネマ旬報ベストテン・邦画第1位及び第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞および文化庁芸術選奨新人賞を受賞。

監督作品

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受賞歴

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脚注

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  1. ^ いまさらフラガール”. ほぼ日刊イトイ新聞 (2007年6月1日). 2021年11月15日閲覧。
  2. ^ "広瀬すず×松坂桃李W主演で『流浪の月』映画化 監督は『悪人』『怒り』の李相日". Real Sound. blueprint. 12 July 2021. 2021年7月12日閲覧
  3. ^ “山路ふみ子映画賞発表 文化賞に「君の名は。」の新海誠監督”. スポーツ報知. (2016年10月17日). https://web.archive.org/web/20161018172015/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161017-OHT1T50090.html 2016年10月17日閲覧。 
  4. ^ “【報知映画賞】監督賞に「怒り」の李相日監督「前半の集大成」”. スポーツ報知. (2016年11月29日). https://web.archive.org/web/20161129210145/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161128-OHT1T50211.html 2016年11月29日閲覧。 
  5. ^ “【日刊スポーツ映画大賞】石原裕次郎賞は山崎賢人「キングダム2」裕次郎新人賞に道枝駿佑/一覧”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年12月27日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202212250001380.html 2022年12月27日閲覧。 

外部リンク

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