李徳懋
1741-1793, 李氏朝鮮の学者
李 徳懋(イ・ドンム、り とくぼう、ハングル: 이덕무、1741年 - 1793年)は、李氏朝鮮時代の学者。本貫は全州[1]。百科全書『青荘館全書』の著者。
李徳懋 | |
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生誕 | 1741年 |
死没 | 1793年 |
職業 | 学者 |
李徳懋 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 이덕무 |
漢字: | 李徳懋 |
発音: | イ・ドンム |
日本語読み: | り とくぼう |
歴代国王の御筆を保存する目的で創設された李氏朝鮮の国王直属の奎章閣の検書官である。奎章閣の人事は、弘文館・芸文館の長官の推薦が必要であり、才能がありながらも庶子であり社会進出を閉ざされたものを当て、李徳懋は、庶子でありながら正祖から奎章閣検書官に抜擢される[2]。
登場作品
編集- 映画
脚注
編集- ^ “이덕무(李德懋)”. 韓国民族文化大百科事典. 2022年8月20日閲覧。
- ^ 岸本美緒・宮嶋博史 1998, p. 352-353
参考文献
編集- 岸本美緒、宮嶋博史『明清と李朝の時代 「世界の歴史12」』中央公論社、1998年。ISBN 978-4124034127。p352-p353