杉原正
杉原 正(すぎはら ただし、1930年(昭和5年)11月19日 - 1982年(昭和57年)11月12日)は、日本の警察官僚。島根県出身。東京大学教育学部卒。
来歴
編集1953年警察庁入庁。入庁同期に、山田英雄、池田速雄(交通局長)、金原忍(公安調査庁第一部長)、山崎隆司(近畿管区警察局長)など。
神奈川県警察警備部長、大阪府警察交通部長、警視庁交通部長、警察庁人事課長、交通局長、大阪府警察本部長、警察大学校校長などの要職を歴任した。また、田中角栄の総理在職中には首相秘書官としても活躍した。1982年警察大学校校長の時に、大阪府警賭博ゲーム台汚職に責任を感じて自殺した(51歳没)。
関連項目
編集- 自殺・自決・自害した日本の著名人物一覧
- 青木伊平 - 元首相竹下登の秘書。杉原とは中学校時代の同級生。青木も自殺した。