立命館慶祥中学校・高等学校

北海道江別市にある私立校
札幌経済高等学校から転送)

立命館慶祥中学校・高等学校(りつめいかんけいしょうちゅうがっこう・こうとうがっこう、英語表記: Ritsumeikan Keisho Junior and Senior High School)は、北海道江別市西野幌640-1にある学校法人立命館が設置する私立中学校高等学校中高一貫校)。全国私立寮制学校協議会加盟・参加校。

立命館慶祥中学校・高等学校
校舎
地図北緯43度01分13秒 東経141度31分17秒 / 北緯43.020222度 東経141.5215度 / 43.020222; 141.5215座標: 北緯43度01分13秒 東経141度31分17秒 / 北緯43.020222度 東経141.5215度 / 43.020222; 141.5215
過去の名称 札幌高等経理学校
札幌経済高等学校
立命館大学慶祥高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人立命館
設立年月日 1935年(高等学校)
2000年(中学校)
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 併設型(外部混合有)
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科(44学級)
学期 2学期制
学校コード C101321700103 ウィキデータを編集(中学校)
D101321700101 ウィキデータを編集(高等学校)
高校コード 01504A
所在地 069-0832
北海道江別市西野幌640-1
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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立命館慶祥中学校・高等学校の位置(北海道内)
立命館慶祥中学校・高等学校

概要

立命館慶祥中・高の前身校は、足羽慶保が細川護立侯爵別邸(札幌市中央区南8条西1丁目)を仮学舎として1935年に開校した札幌高等経理学校である。1948年学制改革によって札幌経済高等学校となって1990年代まで続いたが、1995年、それまでの設置者であった学校法人慶祥学園と学校法人立命館が合併したことで、立命館のグループ校に改まった。2000年には立命館慶祥中学校が開校し、中高一貫教育が始まった。なお 1997年3月まで札幌市中央区南14条西14丁目にあった校舎跡地には、現在マンションが建っている。

地元では一般的に「立命館」・「Rits(リッツ)」と呼ばれている。

沿革[1]

  • 1935年 - 足羽慶保、札幌高等計理学校を設立。
  • 1948年 - 札幌高等計理学校、学制改革により新制の札幌経済高等学校となる。
  • 1951年 - 私立学校法制定により設置者が学校法人札幌経済高等学校に改まる。
  • 1990年 - 学校法人名を慶祥学園と改名する。
  • 1995年 - 学校法人立命館と学校法人慶祥学園との法人合併により、札幌経済高等学校は立命館に移管される。立命館大学慶祥高等学校に改称。
  • 1997年 - 現校地に移転。
  • 2000年 - 立命館慶祥中学校が開校したのに合わせ、高校も立命館慶祥高等学校に改称する。
  • 2012年 - 文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクールに指定される[2]
  • 2015年 - 文部科学省より「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」の指定を受ける。日本初,ハーバード許可「立命館慶祥ハーバード大学研修プログラム」を実施。

進学状況

立命館大学立命館アジア太平洋大学へ学内進学することが可能で半数の生徒が2校に進学している。

系列校

著名な出身者

アナウンサー

その他

その他

  • 弁論研究部の所属者が全国大会で優勝するなど、実績をあげている。
  • 北海道内ではアメリカンフットボール部が存在する数少ない高校のひとつでもある。
  • 近隣の道路状況の悪さにより、登下校はバス(及び保護者の自家用車による送迎)以外原則禁止である。スクールバスが大谷地駅大谷地バスターミナル)および江別市内の大麻駅南口から出ている。新札幌駅新札幌バスターミナル)からの一般路線バス(ジェイ・アール北海道バス新15系統)は2019年度よりスクールバスとなっている。
  • 2009年度より、時間割が変更される。公立学校の完全5日制に対し、6日制になって土曜日が休みではなくなった。

脚注

  1. ^ 慶祥の歴史 - 学校案内 | 立命館慶祥中学校・高等学校
  2. ^ 立命館慶祥高等学校 文部科学省が「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定 - What's New | 立命館慶祥中学校・高等学校

関連項目

外部リンク