札幌とうきゅうオープンゴルフトーナメント
概要
編集東急がグループ全体での北海道の市場開拓と軌を一にするように1973年から冠スポンサーとなり、1998年まで毎年恒例の大会となった[2]。
1973年は千歳空港カントリークラブ[3]、1974年には真駒内カントリークラブで開催された。
1975年からは札幌国際カントリークラブ島松コースで開催され、最終の第26回大会まで連続して会場となった[4]。
東急グループがスポンサーから撤退した後は「引き続きゴルフトーナメントを開催したい」と主催者側の北海道放送が新たなスポンサーを探していたところ、サン・クロレラが名乗りを挙げたため大会の開催に漕ぎ着けた。
後身大会「サン・クロレラクラシック」もサン・クロレラが2012年大会をもって特別協賛から撤退し、新たなスポンサーを探していたが難航。結局大会に幕を下ろすことになった[5]。
主な優勝者
編集- 1973年 - 青木功
- 1974年 - 中村通
- 1975年 - グラハム・マーシュ(オーストラリア)
- 1976年 - ビル・ダンク(オーストラリア)
- 1977年 - 宮本康弘
- 1978年 - 青木功
- 1979年 - 宮本康弘
- 1980年 - 謝敏男(中華民国)
- 1981年 - 陳志忠(中華民国)
- 1982年 - 船渡川育宏
- 1983年 - 青木功
- 1984年 - 尾崎直道
- 1985年 - 杉原輝雄
- 1986年 - 青木功
- 1987年 - デビッド・イシイ(アメリカ)
- 1988年 - 尾崎直道
- 1989年 - グラハム・マーシュ(オーストラリア)
- 1990年 - 中村忠夫
- 1991年 - リック・ギブソン(カナダ)
- 1992年 - 湯原信光
- 1993年 - ブライアン・ジョーンズ(オーストラリア)
- 1994年 - 水巻善典
- 1995年 - カルロス・フランコ(パラグアイ)
- 1996年 - 飯合肇
- 1997年 - 宮瀬博文
- 1998年 - 鈴木亨
テレビ放送
編集脚注
編集- ^ “HBC北海道放送 |HBCの沿革|”. www.hbc.co.jp. 2024年5月13日閲覧。
- ^ “東急100年史 4章 1970-1979 |東急株式会社”. www.tokyu.co.jp. 2024年5月13日閲覧。
- ^ “千歳空港カントリークラブ はくちょう・おしどりコース|名門ゴルフ場のプレー予約・イベント予約ならハッピーゴルフ”. www.chgolf.co.jp. 2024年5月13日閲覧。
- ^ “クラブの歴史 - 札幌国際カントリークラブ 島松コース”. shimamatsu.co.jp. 2024年5月13日閲覧。
- ^ “男子ツアー「とおとうみ浜松オープン」来季は打ち切り”. www.sponichi.co.jp. 2024年5月13日閲覧。