本間 洋(ほんま よう、1956年5月8日 - )は、日本実業家NTTデータグループ代表取締役社長CEO

ほんま よう

本間 洋
生誕 (1956-05-08) 1956年5月8日(68歳)
山形県酒田市
出身校 東北大学経済学部
職業 実業家
受賞 技術経営・イノベーション賞選考委員特別賞
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人物・経歴

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山形県酒田市出身[1]宮城県仙台第一高等学校を経て[2]、1980年東北大学経済学部卒業、日本電信電話公社入社[3]

2013年エヌ・ティ・ティ・データ常務執行役員第三法人事業本部長、2014年取締役常務執行役員エンタープライズITサービスカンパニー長、2017年代表取締役副社長執行役員[3][4]を歴任。

2018年から代表取締役社長を務め[3]、売上の過半を海外売上とする目標を掲げ、海外事業の拡大や日本人以外の役員の増員を進めた[5][6]

デジタル変革(DX)を進めている酒田市からの要請を受け、2020年10月、現職と併任で市のDXの推進役である「最高デジタル責任者」(CDO)に就任する。これに併せて市は企画部情報企画課内にデジタル変革戦略室を新設。またCDOに就任する本間の下に補佐官を置き、市役所にNTTデータが人員を派遣し常駐させる[1]。2023年NTTデータグループ代表取締役社長兼CEO[7]

愛読書は山形出身の藤沢周平歴史小説[2]

違法接待問題

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2020年に岩本敏男NTTデータ相談役が、谷脇康彦総務審議官金杉憲治外務審議官に対し、NTTグループ関連会社のレストランで、総額約19万3千円の接待をしたと、2021年3月3日に週刊文春に報じられたことを受け[8][9][10]、関係者に多大な迷惑と心配を掛けたとして謝罪した[11]

受賞

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著書

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  • 『緑のトマト デジタル時代の経営者へのメッセージ』日経BP社、2017年。ISBN 978-4822261962 

出典

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先代
岩本敏男
NTTデータ社長→NTTデータグループ社長
2018年 -
次代
(現職)