本田幸夫
本田 幸夫(ほんだ ゆきお、1956年 - )は、大阪府出身の日本のパワーエレクトロニクス、ロボット工学者[1]。工学博士(大阪府立大学)。東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター特任研究員。元大阪工業大学ロボティクス&デザイン工学部ロボット工学科教授。大阪大学大学院医学系研究科招聘教授。元関西経済連合会関西次世代ロボット推進会議幹事長。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)技術委員。ロボット革命イニシアティブ協議会評議員。日本医療研究開発機構(AMED)課題評価委員[2][3]。
人物
編集1980年神戸大学工学部計測工学科卒業。1980年日本電装(現デンソー)勤務。1989年松下電器産業(現パナソニック)モータ技術研究所勤務。マレーシア松下モータ経営責任者を経て、モータ社CTO、本社R&D部門ロボット事業推進センター長、理事。その間、大阪府立大学大学院にて工学博士号を取得し[4]、同大学大学院客員教授なども務めた。2013年大阪工業大学工学部(現ロボティクス&デザイン工学部)ロボット工学科教授。初代ロボティクス&デザインセンター(RDC)長[5]。 2014年日本医療研究開発機構ロボット介護機器開発・導入促進事業プロジェクトスーパバイザー。
2017年4月、理工系大学で世界トップクラスのスタンフォード大学も実施している「デザイン思考」教育を適用するために誕生した大阪工業大学梅田キャンパスのロボティクス&デザインセンター(RDC)の初代所長として、産学連携・オープンイノベーションを推進し、日本初の「ロボットサービス・ビジネススクール」の立ち上げに貢献した[6][7][8]。また、「ロボット革命」の牽引役として、積極的なメディア出演(NHKクローズアップ現代や週刊ダイヤモンドなど)[9][10][11]や海外啓蒙活動(特に中国)を行い、大阪工業大学のロボット工学におけるプレゼンス向上に貢献した[12][13][14]。
2020年4月、東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター特任研究員[15]。
主な著書
編集主な受賞
編集脚注
編集- ^ https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784396113940
- ^ https://www.jtca.org/symposium/2016/lecture.html
- ^ http://oithonda123.html.xdomain.jp/contents01.html
- ^ https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000000331474-00
- ^ http://www.ostec.or.jp/ostec_wp/pdf/HOworkshop.pdf
- ^ https://www.nedo.go.jp/events/CD_100032.html
- ^ https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100612.html
- ^ https://www.oit.ac.jp/rdc/nedo/#slider/4
- ^ https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3683/index.html
- ^ https://diamond.jp/articles/-/54285
- ^ https://www.sbbit.jp/article/cont1/32566
- ^ http://www.iamt.cas.cn/zxzx/gzdt/201803/t20180301_399184.html
- ^ http://union.china.com.cn/zhtj/txt/2016-06/15/content_8833222.htm
- ^ https://www.ticpsh.com/news_show/167.html
- ^ “東京大学人工物工学研究センター (RACE)”. race.t.u-tokyo.ac.jp. 2020年5月8日閲覧。
- ^ https://newswitch.jp/p/1703