本多通信工業

日本の東京都品川区にあるコネクタを製造・販売する企業

本多通信工業株式会社(ほんだつうしんこうぎょう)は、東京都港区に本社を置くコネクタを製造・販売する企業で、ミネベアミツミの100%子会社。長野県安曇野市中国深圳市に製造拠点を構える。ブランド名・略称はHTK(エイチティケー)。

本多通信工業株式会社
HONDA TSUSHIN KOGYO CO.,LTD.
本多通信工業ロゴ
種類 株式会社
市場情報
東証プライム 6826
2001年2月28日 - 2022年12月20日
略称 本多通信、HTK
本社所在地 日本の旗 日本
105-0021
東京都港区東新橋1丁目9番3号
本店所在地 389-0293
長野県北佐久郡御代田町大字御代田4106番地73
設立 1947年6月14日
業種 電気機器
法人番号 4013201005408 ウィキデータを編集
事業内容 コネクタ製造、販売
代表者 代表取締役社長 樫尾欣司
資本金 15億100万円
売上高 連結:184億51百万円
(2022年3月期)
総資産 連結:162億61百万円
(2022年3月31日現在)
従業員数 連結:960人、単体:201人
(2022年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 ミネベアミツミ100%
(2022年12月22日現在)
主要子会社 ミネベア ソフトウェアソリューションズ株式会社 100.00%
安曇野本多通信工業株式会社 100.00%
外部リンク https://www.htk-jp.com/
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概要

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通信機器や電子機器で使用されるコネクタの製造、販売を行う。特定分野でのNo.1を複数持つ「Segments No.1」を戦略として掲げている。
グループの認知度向上に向けてブランドをHTKに統一。グループは同社と連結子会社7社(国内2社、海外5社)の計8社で構成される。

沿革

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社名の由来

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もともと電話交換機のプラグジャックなどの“通信”向けの商品を作っていたことから、創業者の苗字である“本多”+“通信”という社名になっている。

現在は、通信分野は縮小しており、ポートフォリオ上はFA分野や車載分野の売上割合が大きくなっている。

主な製品

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  • 産業用コネクタ…通信インフラやFA(ファクトリーオートメーション)など、産業機器向けがメイン
  • 民生用コネクタ…OA機器やハイエンドのカメラやPC向けがメイン
  • 車載用コネクタ…車載カメラ用のコネクタが主力商品

社会貢献活動

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スポーツ振興~
松本山雅FC スポンサー活動
  • Jリーグ松本山雅FCのプラクティスウェアスポンサーを務めており、夏休みのホームゲームのうち1試合を「本多通信工業デー」と題し、子ども向けのサッカー教室やハーフタイムでの花火大会を実施している。また、2015年からはU-18(高校生年代)のユニフォームスポンサー(背中)となっている。
信州安曇野ハーフマラソンへの協賛
  • 信州安曇野ハーフマラソンにプレ大会から協賛している。
地域振興
HTKまつり
  • 2013年から毎年9月第1週の土曜日に開催している。屋台や特産品の販売、松本山雅FC・地元の三郷中学校の吹奏楽・和太鼓などのイベントの他、工場見学や工作教室なども開催している。発表では、地域の方中心に1,500名以上が来場している。

IR関係

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配当
3月末の株主に実施。中間配当は今のところ実施していない。
株主優待
9月末の株主に実施。
  • 500株以上保有の株主
    • 安曇野の名産品 2,000円相当 or 安曇野市への寄付 2,000円
  • 3年以上かつ100~500株未満保有の株主
    • オリジナルQUOカード 500円
株主総会
例年は大崎ブライトコアホールで開催。
お土産は廃止されている。
個人投資家説明会
しばしば開催されており、その内容は同社HPに掲載されている動画で視聴できる。

本社・拠点

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関連会社

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国内

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海外

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脚注

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  1. ^ 本社および営業所移転に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)本多通信工業株式会社、2023年2月24日https://www.htk-jp.com/application/files/8116/7964/3670/news_detail_20230224_01.pdf2023年7月9日閲覧 

外部リンク

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